新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月6日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月13日(火曜日)からです。

『動物言語の秘密』

 ベニュス ほか/著、西村書店/刊、請求記号:481.7/ B,35/
 内容:動物の行動全般、動物園が果たしてきた役割とその変遷を紹介するほか、動物園でじっさい見られる20の動物を中心に、鳴き声や表情の意味、遊びや食事、睡眠、コミュニケーションなど、驚きの生態を解説する。
 著者紹介:生物学者、サイエンスライター、イノベーション・コンサルタント。バイオミミクリー(生物模倣)の開発などを行うBiomimicry3.7を創業。レイチェル・カーソン環境倫理賞受賞。

『あなたのためなら死んでもいいわ』

 水澤 都加佐/著、春秋社/刊、請求記号:493.7/ Mi,96
 内容:傷つきながらも、人のために尽くし続けてしまう共依存。その背景に何があるのか。脱するヒントは何か。カウンセラーの著者が出会ったさまざまな事例をエッセンスとしてちりばめながら、具体的に解説する。チェックリスト付き。
 著者紹介:1943年生まれ。日本社会事業大学研究科修了。カウンセラー。アスク・ヒューマン・ケア取締役研修相談センター所長。著書に「仕事で燃えつきないために」など。

『やってみませんかダンボールコンポスト』

 有機農産物普及・堆肥化推進協会/著、合同出版/刊、請求記号:518.5/ Y,67
 内容:電気も熱エネルギーも薬品も不要! 完熟堆肥をつくれば、家庭菜園・畑で完全循環! 微生物の働きで生ごみを有機堆肥に変える「ダンボールコンポスト」のしくみやその具体的なやり方を紹介する。

『パラリンピックの楽しみ方』

 藤田 紀昭/著、小学館/刊、請求記号:780.6/ F,67
 内容:障害者スポーツ研究の第一人者によるパラリンピック観戦入門書。1964年東京パラリンピック開催から近年の状況、競技の種類、歴史的な選手、2020年東京大会の展望まで、知られざるパラリンピックの世界を案内する。
 著者紹介:1962年生まれ。筑波大学大学院修了。日本福祉大学教授。文部科学省主催「オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議」委員。著書に「障害者スポーツの環境と可能性」など。

『強く、潔く。』

 吉田 沙保里/著、KADOKAWA/刊、請求記号:788.2/ Y,86
 内容:笑顔でいるために、不安や孤独、失敗、仕事、恋愛にどう向き合っているのか?オリンピック4連覇というレスリング女子選手史上初の大記録へ挑戦しようとしている吉田沙保里が、“最強”な心の作り方を綴る。
 著者紹介:1982年三重県生まれ。中京女子大学卒。名誉修士。女子レスリング日本代表。アテネ、北京、ロンドンオリンピックで3大会連続金メダルを獲得。2012年、国民栄誉賞を受賞。