新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月27日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、10月4日(火曜日)からです。

『 日本人の肖像』

 葉室 麟/著、講談社/刊、請求記号:281.04/ H,26
 内容:歴史時代小説の最前線をゆく直木賞作家が、浪漫あふれる「この国のかたち」を見つめ直す。歴史人物を語った史談集と、各分野の専門家との対談集を収録する。『毎日新聞』連載を一部加筆修正し単行本化。
 著者紹介:1951年福岡県生まれ。西南学院大学卒業。「蜩ノ記」で直木賞受賞。ほかの著書に「秋霜」など。

『東大のクールな地理』

 伊藤 彰芳/著、青春出版社/刊、請求記号:290/ I,89
 内容:グローバル経済の“地殻変動”を問いかける東大の入試問題から、激変する世界と日本の本質を学ぶ一冊。知識ゼロからでも読める58問を取り上げ、設問の考え方や解答例を紹介する。
  著者紹介:1974年岐阜県生まれ。東大(ドイツ文学)を卒業して渡独。帰国後、河合塾の地理講師として「東大地理」を担当。東大をはじめ特定大模試や全国模試の作成に携わる。

『九州だからできたおもてなし』

 産経新聞九州総局/著、産経新聞出版/刊、請求記号:335.2/ Ky,9
 内容:ロイヤルホールディングス、岩田屋三越…。日本の1割という九州の経済圏を拠点に、なぜ5つの地方企業が極上のサービスを生み出したのか。その歴史から現在に至る姿を紹介する。『産経新聞』九州・山口特別版連載を単行本化。

『ローカル鉄道という希望』

 田中 輝美/著、河出書房新社/刊、請求記号:686.2/ Ta,84
 内容:乗客と信頼とにぎわいを取り戻した路線では、いったい何が起こっているのか-? JR完全乗車のローカルジャーナリストが、12のローカル鉄道の物語を紹介。ローカル鉄道の可能性とそれを生かすための条件を整理する。
 著者紹介:島根県生まれ。大阪大学卒業。ローカルジャーナリスト。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)運営委員。「地域ではたらく「風の人」という新しい選択」で地方出版文化功労賞を受賞。

『志の輔の背丈』

 立川 志の輔/著、毎日新聞出版/刊、請求記号:779.1/ Ta,94
 内容:まくらは限定のツイッター、落語と社葬を結びつける人、師匠談志の斬新なお歳暮術…。1996~2014年に『毎日新聞』東京版で連載したコラム「ピーピングしのすけのふしあなから世間」の中から抜粋したベスト本。
 著者紹介:1954年富山県生まれ。明治大学卒業。落語家。全国各地での落語会の他、「ガッテン!」をはじめテレビ・ラジオのパーソナリティーとしても活躍。