新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。今週は特別整理期間で休館中であったため、本日、11月8日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。
 

『あの日、初めて恋をした。』

 『あなたの初恋 相手探します』PROJECT/編著、リンダパブリッシャーズ/刊、請求記号:152.1/ A,49
 内容:いまも胸をはなれない大切な思い出-。「あなたの初恋相手探します」 このコピーに日本中から寄せられた初恋エピソードの中から38話を収録する。熊本県水俣市の“初恋のまちづくり事業”から生まれた本。

『<業>とは何か』

 平岡 聡/著、筑摩書房/刊、請求記号:181.4/ H,67
 内容:仏教における「業思想」は、倫理思想であり行為の哲学でもある。長年インド仏教の業報説話を研究してきた著者が、初期仏教から大乗仏教まで、様々に変遷してきたこの思想の歴史と論理をスリリングに読み解く。
 著者紹介:1960年京都市生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。京都文教大学学長、京都文教学園学園長。著書に「大乗経典の誕生」「ブッダと法然」「法華経成立の新解釈」など。

『先生も知らない世界史』

 玉木 俊明/著、日本経済新聞出版社/刊、請求記号:230/ Ta,78
 内容:欧州大戦は3回あった!? 定住生活開始はいつ? イギリス人が紅茶を飲むようになった理由とは? 欧米の歴史学界で話題になっているものの、日本にうまく紹介されていない、世界史の新事実・新解釈を提示する。
 著者紹介:大阪市生まれ。同志社大学大学院博士課程単位取得退学。京都産業大学経済学部教授。著書に「近代ヨーロッパの誕生」「海洋帝国興隆史」「ヨーロッパ覇権史」など。

『人はなぜ星を見上げるのか』

 高橋 真理子/著、新日本出版社/刊、請求記号:440.7/ Ta,33
 内容:20年もの間、プラネタリウムや星・宇宙を仕事のパートナーとしてきた著者。「星と人をつなぐ」仕事をするに至った背景と、20年間の多くのかけがえのない出逢いによって生み出された仕事の記録を綴る。 
 著者紹介:1970年生まれ。埼玉県出身。宙先案内人。宇宙と音楽を融合させた公演や出張プラネタリウムを「とどける」仕事を行う。星空工房アルリシャ代表。人間力大賞、文部科学大臣奨励賞など受賞。

『安全人間工学の理論と技術』

 小松原 明哲/著、丸善出版/刊、請求記号:509.8/ Ko,61
 内容:ヒューマンエラー防止と現場力強化に向けて、人間の特性を踏まえた現場安全構築の技術、安全文化の構築、事故調査・未然防止の方法、さらに安全マネジメントシステムの実際を、実務と紐付けながら広く深く学べるよう構成する。
 著者紹介:1957年東京生まれ。早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。博士(工学)。早稲田大学理工学術院創造理工学部経営システム工学科教授。専門は、安全人間工学・人間生活工学。