新着図書からおすすめの5冊 |
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毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日11月29日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、12月6日(火曜日)からです。 |
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『まんが政治vs.政治まんが』佐藤 正明/著、岩波書店/刊、請求記号:312.1/ Sa,85内容:今こそ風刺を! おかしさと批評性が絶妙にブレンドされた作品で多くのファンを持つ、『中日新聞』『東京新聞』『西日本新聞』連載の政治まんがが一冊に。8代の政権にわたる過去10年間の作品から厳選し、通史的に収録。 著者紹介:1949年愛知県生まれ。南山大学外国語学部卒。デザインプロダクション勤務後フリーとなり、イラストやまんがを手がける。著書に「あまり癒されない心の詩」など。 『創世記と地質学』チャールズ・C.ギリスピー/著、晃洋書房/刊、請求記号:402.3/ G,45内容:ほとんどすべての科学者が同時に聖職者でもあった19世紀。地質学や進化論の登場は、彼らの信仰心を大きく揺さぶり大論争を巻き起こした。「宗教対科学」ではなく、「科学の中の宗教」の問題として19世紀科学史を描き出す。 著者紹介:1918年米国ペンシルヴァニア州生まれ。ハーヴァードからPh.Dを取得。60年、プリンストンで科学史・科学哲学プログラムの大学院課程を主宰。「科学者人名辞典」の編集主幹を務めた。 『もしもごはん』今泉 マユ子/著、清流出版/刊、請求記号:596/I,43内容:災害時でもなるべく日常と同じ食事ができるように、備蓄に適した食材を使ったレシピが満載。災害発生~3日目、4日目~7日目、8日目以降というステップに分け、手間なし、洗いものなしのポリ袋調理による最適レシピを紹介。 著者紹介:1969年生まれ。管理栄養士・日本災害食学会災害食専門員。企業アドバイザーとしてレシピ開発、商品開発に携わるほか、講演、講師活動を行う。著書に「缶詰「健康」レシピ」など。 『魚と日本人』濱田 武士 ほか/著、岩波新書/刊、請求記号:661/ H,22内容:多くの「職人」によって支えられている日本独自の魚食文化が大きく変貌している。各地の漁港や市場を歩く研究者が、現場の新たな模索とともに魚食と魚職の関係を再考し、「食べる人」の未来に向けてのかかわり方も提言する。 著者紹介:大阪府生まれ。北海道大学大学院水産学研究科博士後期課程修了。北海学園大学経済学部教授。専門は漁業経済学、地域経済論、協同組合論。著書に「日本漁業の真実」など。 『役者人生、泣き笑い』西田 敏行/著、河出書房新社/刊、請求記号:778.2/ N,81内容:「西田敏行」という役者は、どのようにして作られ、どのような役を演じてきたのか。デビューから50年、古希を迎えた西田敏行が、「釣りバカ」や大河ドラマの裏話、監督・俳優との交流秘話などを明かす。 著者紹介:1947年生まれ。福島県出身。明治大学中退。70年、劇団青年座入団。映画・テレビ・舞台で幅広く活躍。日本俳優連合理事長。映画「敦煌」「学校」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞。 |