新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日12月13日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、12月20日(火曜日)からです。
 

『パリの朝食はいつもカフェオレとバゲット』

 国末 則子/著、プレジデント社/刊、請求記号:302.3 /Ku,45
 内容:子どものお弁当はパンとハムとチーズを持たせるだけ。やりたくないことにははっきり「ノン」-。パリに6年半滞在し、2人の子どもを現地校に通わせた著者が、仕事と子育ての両立が上手なフランス人の幸せな生き方を紹介する。
 著者紹介:1964年東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。東洋経済オンラインに記事を執筆。

『能力を伸ばす四つのポイント』

 立花 均 /著、ぺりかん社/刊、請求記号:379.7/ Ta,13
 内容:教材のレベルを下げる、部分品(パーツ)のみがき上げ、同じ教材をくり返す、ゆっくりていねいに…。練習や学習で成果を出すために重点を置く必要がある四つのポイントを、具体例をまじえながら  説明する。
 著者紹介:昭和27年福岡市生まれ。九州大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学(教育哲学)。元久留米工業大学教授、副学長。著書に「山鹿素行の思想」など。

『面白くて眠れなくなる天文学』

 縣 秀彦/著、PHPエディターズ・グループ/刊、請求記号:440.4 /A,19
 内容:流れ星1個の重さはどれくらい? 無数の星があるのになぜ夜空は暗い? 宇宙人とコンタクトをとるには? エキサイティングな天文学の世界を覗いてみませんか。読みだしたらとまらない天文学にまつわる面白い話を紹介します。
 著者紹介:1961年長野県生まれ。東京学芸大学大学院修了(教育学博士)。大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台天文情報センター准教授 普及室長。著書に「地球外生命体」など。

『図説金の文化史』

 レベッカ・ゾラックほか/著、原書房/刊、請求記号:565.1 /Z,5
 内容:貨幣、神話、権力の象徴、錬金術…。古代から現代まで、金はどのように人類の生活を彩ったのか。金と人類の関わりの歴史を、美しい写真とともに、世界各地の豊富な事例からひもとく。
 著者紹介:美術史家。シカゴ大学で博士号取得。ノースウェスタン大学の美術史教授。

『食料自給は国境を超えて』

  豊田 隆/編、花伝社/刊、請求記号:611.3 /To,83
 内容:食料自給率39%で日本の<食>は大丈夫か? 稲作文化を共有するアジア諸国による国際食料協力に光をあて、孤立国家の食料自給論から脱皮し、東アジア地域の包括的食料安全保障へと歩みだす道を提起する。
  著者紹介:1947年生まれ。東京大学農学部卒。農学博士。東京農工大学名誉教授。日本農業経済学会賞、NIRA政策研究・東畑記念賞受賞。著書に「アグリビジネスの国際開発」「農業政策」など。