新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月14日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月21日(火曜日)からです。

『10年後、君に仕事はあるのか?』

 藤原 和博/著、ダイヤモンド社/刊、請求記号:159.7/F,56
 内容:人工知能、グローバル化、就活の地殻変動…仕事が消滅していく社会でどんな力を身につければいいのか? 「稼げる大人」になる、シンプルかつ強力な対処法を、高校生に語りかけるスタイルで大人にも問いかける。
 著者紹介:1955年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。教育改革実践家。奈良市立一条高等学校校長。元リクルート社フェロー。著書に「人生の教科書<よのなかのルール>」「35歳の教科書」など。 

『「原因と結果」の経済学』

 中室 牧子ほか/著、ダイヤモンド社/刊、請求記号:331.1/N,77
 内容:因果推論を知れば、根拠のない通説にだまされなくなる! 「因果推論」の根底にある考えかたをわかりやすく説明。また、因果推論とデータを用いた経済学の研究結果を紹介し、その解釈=読み解きかたについても解説する。
 著者紹介:慶應義塾大学総合政策学部准教授。「「学力」の経済学」でビジネス書大賞2016準大賞を受賞。

『空き家大国ニッポン』

 水谷 秀志/著、せせらぎ出版/刊、請求記号:365.3/Mi,97
 内容:深刻化する空き家問題に対して、行政が行おうとしている空き家対策を踏まえ、空き家が抱える問題と上手な管理、さらに空き家を厄介者で終わらせるのではなく、空き家の活用をデザインする知恵について解りやすく解説する。 

『世界でもっとも美しい量子物理の物語』

 ロバート・P.クリース/著、日経BP社/刊、請求記号:421.3/C,92
 内容:量子物理を巡る科学史・カルチャー史ストーリー。確率や統計で解釈される量子物理学のイメージを、小説や漫画、詩、彫刻などで表現されたものをベースに、ほとんど数式なしで概説する。著者らの講座をもとに書籍化。
 著者紹介:ストーニーブルック大学(米ニューヨーク)の哲学科教授。著書に「世界でもっとも美しい10の科学実験」など。 

『織田信長の城』

 加藤 理文/著、講談社/刊、請求記号:521.8/Ka,86
 内容:小牧山城、岐阜城、安土城…信長は城づくりに何を求め、何を変えたのか。天守構築や金箔瓦使用の規制・許認可、破城・築城など、城郭政策の視点から戦国の覇王・織田信長の実像に迫り、その政治的意図を解き明かす。
 著者紹介:1958年生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒業。広島大学にて学位(博士<文学>)取得。袋井市立浅羽中学校教諭。著書に「織豊権力と城郭」など。