新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月1日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月8日(火曜日)からです。

『神様が宿る御神酒』

 大浦 春堂/著、神宮館/刊、請求記号:176.5/O,92
 内容:神様と縁を結ぶ。神様の力をいただく-。神様の御神霊が宿る御神酒の基本的な知識を解説し、全国の神社109社の見どころを御神酒の写真とともに紹介します。
 著者紹介:埼玉県生まれ。寺社ライター、編集者。著書に「御朱印と御朱印帳で旅する神社・お寺」「神様とつながる暮らし方」がある。 

『知らなかった、ぼくらの戦争』

 アーサー・ビナード/著、小学館/刊、請求記号:210.75/B,44
 内容:「敵性語」を習い、「毒ガス島」で働き…。もと「敵国」の詩人が耳をすまし、つかみとった「生きつづける体験」。文化放送「アーサー・ビナード「探しています」」のうち、23名の戦争体験談を採録し、加筆・修正して再構成。
 著者紹介:1967年アメリカ生まれ。コルゲート大学で英文学を学び、90年の卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。「釣り上げては」で中原中也賞を受賞。 

『わたし幸せじゃないの?』

 いつか/著、 経済界 /刊、請求記号:367.2/I,91
 内容:女性たちのありのままの姿を、学生、社会人、高齢女性など7つのライフステージごとに紹介。それぞれの生きにくさや暮らしにくさ、不満の背景や問題にさまざまなデータから迫り、しなやかに生きるコツを紹介する。 

『子ども格差の経済学』

 橘木 俊詔/著、東洋経済新報社/刊、請求記号:371.3/Ta,13
 内容:塾通いでどれくらい差がつく? ピアノ、サッカーにはどんな効果がある? なぜ幼児期の教育が大切なの? 格差研究の第一人者が、塾・予備校を含めた学校外教育を様々な角度から分析・評価。親と社会ができることを提言する。
 著者紹介:1943年兵庫県生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都女子大学客員教授、京都大学名誉教授。専攻は経済学。著書に「プロ野球の経済学」など。 

『食でたどるニッポンの記憶』

 小泉 武夫/著、東京堂出版/刊、請求記号:383.8/Ko,38
 内容:終戦直後、野山を駆け回っていた小泉少年のお腹を満たした食べ物、懐かしいふるさとの味、そして戦後西洋化した日本の食卓まで。半世紀以上にわたるさまざまな食べ物との出会いを通して、日本の食文化の移り変わりをたどる。
 著者紹介:1943年福島県生まれ。東京農業大学名誉教授。農学博士。鹿児島大学、琉球大学、広島大学などで客員教授を務める。NPO法人発酵文化推進機構理事長。著書に「猟師の肉は腐らない」など。