新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月8日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月15日(火曜日)からです。

『コロンブスからはじまるグローバル社会』

 チャールズ・C.マン/著、あすなろ書房/刊、請求記号:209.5/Ma,45
 内容:コロンブスのアメリカ到達によって、世界はどう変わったのか。さまざまな思惑によって、人とモノが行き交い、世界がつながっていく様子をダイナミックにたどる、世界史がぐっとおもしろくなる異色の入門書。
 著者紹介:1955年ニューヨーク州生まれ。マサチューセッツ州のアマースト大学で学士号を取得。ジャーナリスト、サイエンスライター。「1491」で米国科学アカデミー・コミュニケーション賞受賞。

『失われたパリの復元』

 鹿島 茂/著、新潮社/刊、請求記号:235.3/Ka,76
 内容:オスマン大改造で消滅したパリの街並みがよみがえる! 古いパリの街路の魅力を銅版画に定着して歩いたマルシアルの銅版画集「いにしえのパリ」の図版を中心に、パリの街並みを視覚的に復元する。カラー図版・地図を多数掲載。
 著者紹介:1949年横浜市生まれ。仏文学者。明治大学教授。専門は19世紀フランス文学。書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設。

『一生、同じ会社で働きますか?』

 山崎 元/著、 文響社 /刊、請求記号:366.2/Y,48
 内容:寿命100年時代、終身雇用の崩壊、働き方の多様化…。転職は今や「ビジネスの基礎知識」になっている。転職を12回した金融のプロが、転職の哲学、転職のある人生設計、転職の作法、転職者のビジネス心得について伝授する。
 著者紹介:1958年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。経済評論家。専門は資産運用。

『物理学は世界をどこまで解明できるか』

 マルセロ・グライサー/著、白揚社 /刊、請求記号:420/G,49
 内容:実用面で成果を挙げる物理学が、未だに宇宙の真理にたどり着けないのはなぜか? 世界に関する知識の歴史・物理法則・人間の認知から浮き彫りになる「限界」を通じて、科学がもつ力をとらえなおす。
 著者紹介:ダートマス大学の理論物理学者。専門は素粒子宇宙論。

『深読み!ギリシャ星座神話』

 浅田 英夫/著、地人書館/刊、請求記号:443.8/A,81
 内容:星占いでおなじみの黄道12星座やオリオン座など有名な星座のギリシャ神話を、プラネタリウム解説者を長年務めた著者が現代風にアレンジし、独自の解説・解釈を交えて紹介する。神話の世界の裏話が満載。
 著者紹介:1953年三重県生まれ。天体望遠鏡メーカー勤務の後フリーとなり、あさだ考房を設立。天文・科学雑誌や単行本、プラネタリウムシナリオの執筆等を中心に活動。