新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月12日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月19日(火曜日)からです。

『昭和こども図書館』

 初見 健一/著、大空出版/刊、請求記号:019.5/H,42
 内容:著者が小学生時代を過ごした1970年代のものを中心に、小学校の図書館や教室の学級文庫に蔵書されていた児童書、多くの小学生たちがお小遣いで買った児童書のなかから選んだ、「懐かしい本」100点あまりを紹介します。
 著者紹介:1967年東京生まれ。主に60~70年代のキッズカルチャーなどをネタに活動。著書に「まだある。」シリーズ、「昭和ちびっこ未来画報」など。

『食育の本』

 服部 幸應/監修、オーガニックヴィレッジジャパン/刊、請求記号:498.5/Sh,96
 内容:安心・安全・健康な食べ物を選ぶ「選食力」、家族が一緒に団らんする「共食力」、視野を大きく持つ「地球の食を考える」という食育の3本柱を解説する。家族でできる食育の実践編や、食育の最前線のレポートなども紹介。

『歌舞伎の解剖図鑑』

 辻 和子/著 、エクスナレッジ/刊、請求記号:774/Ts,41
 内容:歌舞伎の基本の「き」と楽しみ方をイラストで完全ガイド。歌舞伎役者とその芸脈や、押さえておきたい名作演目23選、チケットの取り方から当日の観方までわかりやすく解説する。
 著者紹介:兵庫県生まれ。嵯峨美術短期大学ビジュアルデザイン科卒業。イラストレーター。新聞やメールマガジンなどで歌舞伎イラストエッセイを連載。著書に「歌舞伎にすと入門」など。

『リングイストを知っていますか?』

 マサミ・コバヤシ・ウィーズナー/著、現代書館/刊、請求記号:801.7/W,72
 内容:通訳や翻訳など、2カ国語をひもづける、または橋渡しする職業であるリングイスト。機密国際会議から先端医療、円満離婚まで、国際社会のあらゆる場所で活躍するリングイストの仕事と、著者が体験したエピソードを紹介する。
 著者紹介:スタンフォード大学院社会心理学研究中退。国際会議の会議通訳者。カリフォルニア州大学サンフランシスコ医学校で海外医師研修プログラムのアシスタントディレクター兼コーディネーター。

『大人のための国語ゼミ』

 野矢 茂樹/著、山川出版社/刊、請求記号:816/N,97
 内容:相手にきちんと伝わるように話せない、分かりやすい文章が書けない…。そんな大人たちに向けて、論理トレーニングの生みの親である著者が行う国語ゼミ。実用性の高い文章を問題文として出題し、その考え方や解答例を解説する。
 著者紹介:1954年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。同大学大学院総合文化研究科教授。専攻は哲学。著書に「大森荘蔵-哲学の見本」「語りえぬものを語る」「哲学な日々」など。