新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月19日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月26日(火曜日)からです。

『悠々として、人生を降りる』

 川北 義則/著、PHP研究所/刊、請求記号:159.7/Ka,94
 内容:「ちょっと譲る」で何事もうまくいく。昔の会社の名刺は捨てること。物事は「グレー」のままでいい。親子は離れて暮らすべきだ…。「下り坂」の人生後半を、無事に愉しく歩いていく心得を説く。
 著者紹介:1935年大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。日本クリエート社を設立。出版プロデューサー。生活経済評論家。著書に「孤独を悩むな。」など。

『恐竜探偵足跡を追う』

 アンソニー・J.マーティン/著、文藝春秋/刊、請求記号:457.8/Ma,53
 内容:足跡や巣穴や糞といった、恐竜の行動の痕跡が残された化石(生痕化石)は、骨よりはるかに多くのことを教えてくれる。史上初めて恐竜の巣穴の化石を発見した学者が、探偵のように恐竜の足跡を追う。
 著者紹介:エモリー大学教授。古生物学者。地質学者。生痕学者。地質記録に残る最古の恐竜の巣穴を発見。 

『赤ちゃんは神様』

 関 洋子/著 、講談社エディトリアル/刊、請求記号:599/Se,24
 内容:幼稚園の副園長として7000人を超える子供たちを育ててきた著者が、育てた中で感じたこと、考えたこと、気づいたことを、お母さんたちに向けて綴る。

『浮世絵細見』

 浅野 秀剛/著、講談社/刊、請求記号:721.8/A,87
 内容:浮世絵のサイズはどう決まる? 絵師は舞台を見て役者絵を描いたの? 浮世絵師の収入や住まいは? 異版はなぜ生まれたの? 「そう言えば知らない」浮世絵の謎を解き明かす。浮世絵研究の現状や課題についても論じる。
 著者紹介:1950年秋田県生まれ。立命館大学理工学部卒業。千葉市美術館学芸課長を経て、大和文華館館長。あべのハルカス美術館館長。国際浮世絵学会理事長。著書に「浮世絵は語る」など。

『クラシックコンサートをつくる。つづける。』

 平井 滿 他/著、水曜社/刊、請求記号:760.6/H,64
 内容:ホールだけがクラシックコンサートの場ではない。華やかさとは正反対の手法でクラシック音楽の命脈を保ってきた、地域に根ざしたコンサートの主催者たちを訪ね、新しい文化事業のあり方とまちづくりを提言する。
 著者紹介:鵠沼室内楽愛好会を立ち上げ、地元のレストランを会場とするサロン・コンサートを企画・運営。