新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月26日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、10月3日(火曜日)からです。

『なぜジョブズは禅の生き方を選んだのか?』

 桑原 晃弥 他/著、PHP研究所/刊、請求記号:289.3/J,56
 内容:ひらめきは「禅」の境地から生まれる-。数々の独創的な製品で世界をリードし続けたスティーブ・ジョブズ。彼の言葉を「禅」から見ることで、創造の秘密を明らかにし、その生き方に迫る。
 著者紹介:1956年広島生まれ。慶應義塾大学卒業。経済・経営ジャーナリスト。著書に「スティーブ・ジョブズ名語録」など。 

『お化けの愛し方 なぜ人は怪談が好きなのか』

 荒俣 宏/著、ポプラ社/刊、請求記号:388/A,64
 内容:お化けは怖い、というイメージはいつ生まれたのか? 怪談の起源を探り、実は人間とお化けは仲良くなれるし、恋だってできるという「お化けと人間の新たな関係性」を語りつくす。
 著者紹介:1947年東京生まれ。作家、博物学者。武蔵野美術大学客員教授・サイバー大学客員教授。「帝都物語」で日本SF大賞を受賞。神秘学・博物学・風水等多分野に渡り精力的に執筆活動を続ける。 

『魚だって考える』

 吉田 将之/著 、築地書館/刊、請求記号:487.5/Y,86
 内容:魚だって考えているはずだ。でも何を、どのように? トビハゼの機嫌をとり、イイダコをけしかける…。魚が考えていることを知りたい広島大学「こころの生物学」研究室の先生と学生たちの、ローテクだけど情熱あふれる奮戦記。
 著者紹介:1965年茨城県生まれ。広島大学で博士号取得。同大学大学院生物圏科学研究科・准教授。共著に「メジナ釣る?科学する?」など。

『30年にわたる観察で明らかにされたオオカミたちの本当の生活』

 ギュンター・ブロッホ 他/著、エクスナレッジ/刊、請求記号:489.5/B,58
 内容:カナディアン・ロッキーに現れた、あるオオカミ一家の盛衰を追った貴重な記録。臨場感あふれる写真とともに、「アルファ雄」「序列」「パック」といった従来のオオカミにまつわる概念を覆す、最新の知見を盛り込む。
 著者紹介:イヌ科動物行動研究センターを設立。イヌ科動物国際シンポジウムを発足。

『きものとジャポニスム』

 深井 晃子/著、平凡社/刊、請求記号:702/F,71
 内容:西洋文化、とくに絵画とファッションにおいて、日本の<キモノ>は多大な影響を及ぼした。数々の衣服や絵画にその名残りをとどめ、その強い影響は現在にも及んでいる。ファッションを通じて美の東西交流の道のりを探る。
 著者紹介:1943年生まれ。パリ第4大学(ソルボンヌ)で美術史専攻。服飾研究家、京都服飾文化研究財団名誉キュレーター・理事。元静岡文化芸術大学教授。著書に「ファッションの世紀」など。