新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日10月24日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、10月31日(火曜日)からです。

『重力波発見!』

 高橋 真理子/著、新潮社/刊、請求記号:441.1/Ta,33
 内容:重力波がどんなものかが分かれば、宇宙の成り立ちが理解できてくる!熟達の科学記者が、重力波発見にいたる物語から時空間の本質までを分かりやすく説く。
 著者紹介:東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒。朝日新聞科学コーディネーター。著書に「最新子宮頸がん予防」「村山さん、宇宙はどこまでわかったんですか?」など。 

『人を襲うクマ』

 羽根田 治/著、山と溪谷社/刊、請求記号:489.5/H,29
 内容:1970年7月、北海道の日高・カムイエクウチカウシ山で起きた悲惨なヒグマ事故を教訓にして、最近増え続けるクマ襲撃事故を検証し、未然に防ぐ方策に迫る。インタビュー「地元猟師が語る、秩父のクマの今」も掲載。
 著者紹介:1961年生まれ。埼玉県出身。フリーライター。山岳遭難や登山技術などに関する記事を発表。長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務める。著書に「生死を分ける、山の遭難回避術」など。 

『子どもの味覚を育てる』

 ジャック・ピュイゼ/著 、CCCメディアハウス/刊、請求記号:498.5/P,96
 内容:五感を使って味覚を言葉で表現し、食べることの喜びを分かち合いましょう。フランスの「食育」「味覚教育」のスタンダード「味覚の目覚め10回コース」の理論と実践を、日本の食文化に合わせて紹介します。
 著者紹介:味覚研究所副所長。「子どものための味覚教育研究会」名誉会長。理学博士。

『『リアル店舗』で日本百貨店が実現するモノヅクリ「おもいやり」マーケティング』

 鈴木 正晴/著 、実業之日本社/刊、請求記号:673.7/Su,96
 内容:ネットショップ主流の時代に、なぜ「リアル店舗」なのか。モノヅクリにお金を廻す思考とブランディングの実践を、全国のスグレモノを揃えた「日本百貨店」の事例で学ぶ。「モノヅクリ」現場の先進的事例集収録。
 著者紹介:1975年神奈川県生まれ。東京大学教育学部卒業。株式会社日本百貨店代表取締役社長。著書に「日本百貨店」がある。 

『金田一秀穂のおとなの日本語』

 金田一 秀穂/著、海竜社/刊、請求記号:810.4/Ki,42
 内容:いわくいいがたい働きを「忖度」といい表した見事さ、“読書感想文”が書けなくても本好きな子どもはいる、LINEの「本音ルール」に潜む危険…。金田一秀穂の日本語にまつわるエッセイ集。『エルネオス』連載を加筆修正。
 著者紹介:ワイン醸造学者。フランス農事功労賞コマンドゥール受勲。