新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日11月21日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、11月28日(火曜日)からです。

『蕎麦の旅人』

 福原 耕/著、文芸社/刊、請求記号:383.8/F,75
 内容:ソバの起源地は何処? 何故そば湯を飲むのか? 50年前、出雲で出会った「割子三代そば」に一目ぼれし、そばの実の中に棲む「魔物」に憑かれてしまった著者が、各地に花咲く「郷土そば」の歴史と文化とおいしい話を伝える。
 著者紹介:昭和10年生まれ。大阪府出身。大阪大学法学部卒業。松下電器産業株式会社(現Panasonic)代表取締役専務などを経て、同社終身客員。HP『蕎麦の旅人』主宰。

『紙の上の動物園』

 シャーロット・スレイ/著、グラフィック社/刊、請求記号:460.8/SL
 内容:18~19世紀の博物学者が、生物の世界を記録・分類しようとして取り上げた貴重な作品、名もなき画家の美しい作品を、手描き写本、稀少な印刷・版画、本や学会誌から厳選して紹介する。動物画の役割や歴史も紐解く。
 著者紹介:イギリス・ケント大学科学史講師。 科学史、科学文献、科学通信の専門家。

『日高 敏隆』

 日高 敏隆/著 、平凡社/刊、請求記号:480.4/H,54
 内容:チョウ、ネコ、人間…。自然の世界は生き物たちの不思議と知恵でいっぱい! 日本の動物行動学の第一人者として活躍した日高敏隆の、ユーモアと発見に満ちた随想を収録。もっと日高敏隆を知りたい人のためのブックガイド付き。
 著者紹介:1930~2009年。東京府生まれ。東大大学院修了後、理学博士号取得。動物行動学者。滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所初代所長などを歴任。

『日本刀が斬れる理由(わけ)、美しい理由(わけ)』

 松葉 國正/著 、BABジャパン/刊、請求記号:756.6/Ma,73
 内容:日本刀には、21世紀の技術をもってしても解明されず、このまま謎として残ってしまう事になりそうな領域がある-。刀匠であり武道家でもある者だけが知る、日本刀の秘密を伝える。写真も多数収録。

『落語とは、俺である。』

 立川 談志/著、竹書房/刊、請求記号:779.1/Ta,94
 内容:落語界の風雲児=立川談志が、落語を通じて「人間」と「芸術」の本質を語る、珠玉の「落語学」。インターネット通信制大学の映像講義をもとにした、最初で最後の講義録を書籍化。
 著者紹介:1936~2011年。東京都生まれ。16歳で5代目柳家小さんに入門。27歳で真打となり、5代目立川談志を襲名。落語協会脱会後、落語立川流を創設し、家元となる。