新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日12月5日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、12月12日(火曜日)からです。

『京都人にも教えたい京都百景』

 鳥居本 幸代/著、春秋社/刊、請求記号:291.62/To,67
 内容:紫式部がみた都の風景、諸行無常の世界、名建築…。奥深い歴史と文化的背景をもつ京都の70以上の名所旧跡を、生粋の京都人である著者が案内します。京都市街地図、12カ月のおすすめコースも掲載。 .
 著者紹介:1953年生まれ。京都女子大学大学院修了。家政学修士。京都ノートルダム女子大学生活福祉文化学部教授。著書に「和食に恋して」「千年の都平安京のくらし」など。

『ばっちゃん』

 伊集院 要/著、扶桑社/刊、請求記号:327.8/I,29
 内容:行き場のない子どもたちのため、毎日無償で手料理を振る舞い続けた「ばっちゃん」こと中本忠子さん。彼女を8年間追い続けたNHKディレクターが、子どもたちの状況やばっちゃんの子どもたちへの接し方などを詳らかに記す。
 著者紹介:1978年宮崎県生まれ。新潟大学農学部卒業。番組制作会社、フリーを経て、NHK仙台放送局放送部デスク。福祉ネットワーク「心を映す連続画」でヤングクリエーター賞受賞。

『脳は嘘をつく、心は嘘がつけない』

 高田 明和/著 、春秋社/刊、請求記号:491.3/Ta,28
 内容:心はどこにあるか。脳イコール心か、別ものか。古今東西最大の謎にして、日常でも経験する脳と心の不思議な関係を、ベテラン脳科学医がわかりやすく解きほぐす。
 著者紹介:1935年静岡県生まれ。慶應義塾大学大学院修了。医学博士。浜松医科大学名誉教授。専門は血液学、生理学、大脳生理学。著書に「「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本」など。

『ほの暗い永久から出でて』

 上橋 菜穂子 ほか/著 、文藝春秋/刊、請求記号:914.6/U,36
 内容:母の肺がん判明をきっかけに出会った作家と医者。なんのための「生」なのか、なぜ「死」があるのか。進化、AI、身体、直感…人の心と身体の不可思議な関係を、あらゆる角度から語りつくす。
 著者紹介:1962年東京生まれ。川村学園女子大学特任教授。

『母さん、ごめん。』

 松浦 晋也/著、日経BP社/刊、請求記号:916/Ma,86
 内容:男一匹、ガチンコで認知症の母を看る。思い知ったのは、“男の子”が母の介護を行うことの難しさだった-。科学ジャーナリストの実体験に基づく介護対策が満載の奮闘記。『日経ビジネスオンライン』連載を単行本化。
 著者紹介:1962年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。日経BP社記者を経て独立。宇宙開発、コンピューター・通信、交通論などの分野で取材・執筆活動を行っている。