新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月20日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月27日(火曜日)からです。

『一〇一歳の習慣』

 高橋 幸枝/著、飛鳥新社/刊、請求記号:159 /Ta,33
 内容:「ありがとう」を期待しない、明るい色から力をもらう、寒い場所に身を置かない、がんとも一緒に仲良く生きる…。101歳の精神科医が、長年続けてきたささやかな習慣や、普段から心がけていることを伝える。
 著者紹介:1916年新潟県生まれ。福島県立女子医学専門学校卒業。「秦野病院」「はたの林間クリニック」等を運営する医療法人社団秦和会理事長。著書に「小さなことの積み重ね」など。

『はじめての地理学』

 富田 啓介/著、ベレ出版/刊、請求記号:450.9/To,58
 内容:地理学の醍醐味は、自然や社会の中に潜む謎を独自の視点から明らかにし、それをもって社会に貢献できることにある。地理学の魅力や考え方を紹介するとともに、自然地理学の基礎知識を事例を引きながらわかりやすく解説する。
 著者紹介:1980年愛知県生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科修了。博士(地理学)。愛知学院大学教養部講師。専門は自然地理学、特に地生態学。著書に「里山の「人の気配」を追って」など。 

『動物はいつから眠るようになったのか?』

 大島 靖美/著、技術評論社/刊、請求記号:481.3/ O,77
 内容:ヒトに至るまでの動物の睡眠とは。ヒトの睡眠からはじめ、睡眠の起源をたどって進化系統樹をさかのぼり、下等な動物の睡眠について述べ、これら動物の睡眠を比較し、眠りの進化と起源について論じる。
 著者紹介:1940年神奈川県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。九州大学名誉教授。専門は分子生物学、分子遺伝学。著書に「生物の大きさはどのようにして決まるのか」など。

『うまい日本酒をつくる人たち』

 増田 晶文/著、草思社/刊、請求記号:588.5/Ma,66
 内容:それぞれの深い想いと技が生み出す、百花繚乱の「うまい!」を堪能する-。全国各地の銘酒蔵を訪れ、銘酒に懸ける人たちの心意気を聞く。蔵のある土地の風景や、うまい肴にもふれる。
 著者紹介:1960年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。作家。著書に「果てなき渇望」「ジョーの夢」など。

『鬼才伝説』

 加藤 一二三/著、中央公論新社/刊、請求記号:796/Ka,86
 内容:14歳でプロ棋士となり、「大神武以来の天才」と呼ばれた加藤一二三。羽生善治、谷川浩司など若き新鋭との激戦を繰り広げ、藤井聡太にそのバトンを渡した加藤一二三が、鬼才棋士との激動の対局を振り返る。
 著者紹介:1940年福岡県生まれ。早稲田大学中退。62年10か月にわたりプロ棋士として活躍。仙台白百合女子大学客員教授。聖シルベストロ教皇騎士団勲章、紫綬褒章を受章。