新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、6月12日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、6月19日(火曜日)からです。

『24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!』

 デビッド・リット/著、光文社/刊、請求記号:312.5/L,71
 内容:歴史に残る名演説の舞台裏とは? 「大統領の笑いのミューズ」と呼ばれ、2009年からオバマ大統領のスピーチのジョークを担当するようになった著者が、大統領の素顔とホワイトハウスの内幕を描く。  著者紹介:動画サイト『ファニー・オア・ダイ』ワシントンオフィスのヘッドライタープロデューサー。オバマ前大統領および大統領上級スタッフのスピーチライター特別アシスタントを務める。

『3000万語の格差』

 ダナ・サスキンド/著、明石書店/刊、請求記号:376.9/Su,78
 内容:算数、読み書き、粘り強さ、思いやり…。人生の基礎は3歳までの言葉環境でつくられる! 言葉の家庭間格差の問題と、言葉の貧困が引き起こす問題に対して、家庭や園では何をすればよいのか、解決方法を具体的に示す。
 著者紹介:シカゴ大学医科大学院・小児外科教授。同大学小児人工内耳移植プログラム・ディレクター。

『人間の偏見動物の言い分』

 高槻 成紀/著、イースト・プレス/刊、請求記号:480.4/Ta,55
 内容:キツネは“ずるい”、タヌキは“マヌケ”…。そのイメージにはワケがあった! 動物の「ステレオタイプ」はどこから生まれたのか。生態学者がその起源と変遷、そして「ヒトと動物の関係」をひもとく。
 著者紹介:1949年鳥取県生まれ。東北大学大学院理学研究科修了。理学博士。麻布大学いのちの博物館上席学芸員。専攻は生態学、動物保全生態学。著書に「都会の自然の話を聴く」など。

『パンの科学』

 吉野 精一/著、講談社/刊、請求記号:588.3/Y,92
 内容:小麦粉、イースト、水、塩だけで、美味しいパンができるのはなぜか? 生地をこねる、発酵させる、叩く、成形する、焼くといった、それぞれの工程の美味しさを生むメカニズムを、パンのよもやま話をまじえて解説する。
 著者紹介:1956年大阪府生まれ。Kansas State University農学部穀物学科卒業。辻製菓専門学校製パン特任教授。著書に「パン「こつ」の科学」など。

『絵を読み解く絵本入門』

 藤本 朝巳 ほか/著、ミネルヴァ書房/刊、請求記号:726.5/F,62
 内容:どのようにして「絵」を読むのか? 絵本の「絵を読み解く」理論と分析を、海外・日本の作品の読解を通して体系的、網羅的にわかりやすく解説する。「宮沢賢治-宮沢賢治の童話絵本をめぐって」など、エッセイ5編も収録。
 著者紹介:1953年生まれ。フェリス女学院大学文学部教授。