新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、7月31日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月7日(火曜日)からです。

『50歳からの人生術 お金・時間・健康』

 保坂 隆/著、中央公論新社/刊、請求記号:159.7/H,91
 内容:老後の質は50代の過ごし方で決まる! 精神科医として長年中高年の心のケアをしてきた著者が、「少しのお金」と「豊富な時間」で人生後半を楽しむ秘訣を教える。心が軽くなるスマートな生き方のヒントが満載。
 著者紹介:1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。精神科医。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。聖路加国際病院診療教育アドバイザー。

『浦上四番崩れ』

 安高 啓明/著、長崎文献社/刊、請求記号:198.2/Y,66
 内容:潜伏キリシタンたちの大量検挙「崩れ」から日本キリスト教史の一端を検証。なかでも、4回にわたり発生した浦上崩れを詳しくとりあげ禁教から解禁へといたる過程を、明治政府内部の動きと海外情勢とを連動させて分析する。

『被災と避難の社会学』

 関 礼子/編著、東信堂/刊、請求記号:369.3/Se,24
 内容:東日本大震災の被害実態は、時間の経過と共に常にかたちを変えつつ存続している。時間経過による「被災」の変遷を捉えた社会学的考察によって、災害から本当の意味での“復興”と“再生”を目指すための重要な知見を与える。
 著者紹介:北海道生まれ。立教大学社会学部教授。博士(社会学)。専門は環境社会学、地域環境論。著書に「新潟水俣病をめぐる制度・表象・地域」など。

『絵でわかる地球温暖化』

 渡部 雅浩/著、講談社/刊、請求記号:451.8/W,46
 内容:気候が変化するしくみとは? 異常気象と温暖化の関係は? 気象・気候の基礎知識から最先端研究の課題まで、現代科学が明らかにした地球温暖化のメカニズムを、豊富なカラー図版とともに平易に解説する。
 著者紹介:1971年神奈川県生まれ。東京大学大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻博士課程修了。同大学大気海洋研究所教授。博士(理学)。日本気象学会山本・正野論文賞、日本気象学会学会賞等受賞。

『中東欧の文化遺産への招待』

 四方田 雅史 ほか/編著、青弓社/刊、請求記号:709.3/Y,81
 内容:ルネサンス要塞都市、ヴィエリチカ岩塩坑、オストラヴァの産業遺….。日本ではあまり知られていない中東欧の文化遺産を訪ね歩き、カラー写真とともにその歴史的・社会的な背景や観光・まちづくりとの関わりなどをガイドする。
 著者紹介:1972年東京都生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部准教授。専攻は日本・中国の経済史等。