新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、9月11日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月18日(火曜日)からです。

『学校に行きたくない君へ』

 全国不登校新聞社/著、ポプラ社/刊、請求記号:371.4/G,16
 内容:生き続けなきゃもったいない! 不登校の若者たちが体当たりで引き出した、樹木希林をはじめとする人生の先輩たち20名の本音のインタビュー集。『不登校新聞』掲載記事を加筆修正し、書き下ろしを加える。

『月の地形観察ガイド』

 白尾 元理/著、誠文堂新光社/刊、請求記号:446.4/Sh,84
 内容:月全体の写真を使い、各月齢のときに望遠鏡で見えるさまざまな地形の位置や特徴を紹介。さらに、「晴れの海」「嵐の大洋」などのエリアごとに月の地形と地域を特徴づける地質を解説する。
 著者紹介:1953年東京生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。写真家・サイエンスライター。著書に「双眼鏡で星空ウォッチング」「地球全史」「地球全史の歩き方」など。

『写真に残された絶滅動物たち最後の記録』

 エロル・フラー/著、エクスナレッジ/刊、請求記号:482/F,86
 内容:絶滅動物に関する世界的権威であるエロル・フラーが、絶滅動物の写真記録に焦点を当て、それぞれの生き物がなぜ絶滅したのか、写真にまつわる物語を紹介する。19世紀から2000年代までの写真を多数掲載。
 著者紹介:画家、作家、自然史の専門家。オオウミガラス、ドードー、フウチョウについて権威ある著作を発表し、美術史に関連する著述も行っている。

『拡張の世紀 テクノロジーによる破壊と創造』

 ブレット・キング ほか/著、東洋経済新報社/刊、請求記号:504/Ki,43
 内容:来るべき世界に適応するには? デジタルテクノロジーの最前線で何が起こっているのか、そしてそれらが医療・交通・金融・都市・教育といった分野に及ぼす影響について、テーマ別に実例を挙げつつ具体的に解説する。
 著者紹介:テクノロジー・フューチャリスト。ムーブン(Moven)の創立者。世界初のモバイルのダウンロード可能銀行口座を提供している。著書に「脱・店舗化するリテール金融戦略」など。

『人間黒澤明の真実』

 都築 政昭/著、山川出版社/刊、請求記号:778.2/Ts.99
 内容:おかしな絵を描く「劣等生」は、いかにして希代の映画クリエイター「黒澤明」となったのか。黒澤研究の第一人者が、膨大な資料を駆使してその人間像と「狂気と創造の秘められたシステム」に迫る。
 著者紹介:1934年愛知県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。評論家。情報科学芸術大学院大学教授などを歴任。著書に「黒澤明の遺言」「プーシキンの恋」など。