新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、10月23日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、10月30日(火曜日)からです。

『79歳、大学院生。』

 白鳥 早奈英/著、海竜社/刊、請求記号:159.7/Sh,86
 内容:シニア向け講座に参加してみる、渋谷で洋服を買う、料理を作る…。いくつになってもチャレンジする私でいたい! 大学院の博士課程で栄養学を学ぶ79歳の女性が、「挑戦」をテーマに、学び、出会い、健康などについて綴る。

『そろそろはじめる親のこと』

 大澤 尚宏/著、自由国民社/刊、請求記号:367.7/O,74
 内容:高齢期を迎えた親をどうケアしたらよいのか。介護離職者を減らしたいという思いを持つ著者が、介護・施設・お金など「親のこと」「老後のこと」にかかわる、信頼できる情報を提供する。『夕刊フジ』連載をまとめて単行本化。
 著者紹介:株式会社オヤノコトネット代表取締役。『オヤノコト.マガジン』編集長。

『私は、看取り士。』

 柴田 久美子/著、佼成出版社/刊、請求記号:490.1/Sh,18
 内容:人生の最期に寄り添い、旅立ちを見送る「看取り士」の著者が、これまで出会った「幸(高)齢者」や、余命を宣告された人びととその家族とのふれあいを紹介する。鎌田實との対談も収録。
 著者紹介:1952年島根県生まれ。老人福祉施設勤務などを経て、一般社団法人「日本看取り士会」を設立。一般社団法人「なごみの里」代表理事。著書に「「ありがとう」は祈りの言葉」など。

『50』

 ティム・ハーフォード/著、日本経済新聞出版社/刊、請求記号:507.1/H,32
 内容:新しいアイデアの誕生は、生活に予期せぬ影響をおよぼす。「粉ミルク」「電池」といった身近なモノから、「S字トラップ」といったちょっと意外なモノまで、「50」のモノを軸に、現代経済を解説する。
 著者紹介:『フィナンシャル・タイムズ』紙で編集委員を務めた。英国王立統計学会名誉フェロー。オックスフォード大学ナフィールド・カレッジ客員フェロー。

『修復家だけが知るストラディヴァリウスの真価』

 中澤 宗幸/著、毎日新聞出版/刊、請求記号:763.4/N,46
 内容:科学が発達した現代においても再現することができないストラディヴァリウス。なぜ、その音色は人々を魅了してやまないのか。他のヴァイオリンとどこが違うのか。修復の世界的権威が、ストラディヴァリウスの謎を解き明かす。
 著者紹介:兵庫県生まれ。東京にアトリエを開き、楽器製作や指導を行いながら、国内外の演奏家の楽器のメンテナンスに専心。カンヌ国際芸術祭コートジュール国際芸術賞受賞。