新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、12月4日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、12月11日(火曜日)からです。

『AIと日本企業』

 榊原 英資 ほか/著、中央公論新社/刊、請求記号:332.1/Sa,31
 内容:日本の大企業が自滅するのはなぜか。メガバンクが大量リストラするのはなぜか。仮想通貨の正体とは。中国アリババの急成長の真相は。あなたの仕事は大丈夫か…。大混乱期のニッポン経済を大胆予測する。
 著者紹介:1941年東京都生まれ。元大蔵省財務官。青山学院大学特別招聘教授。著書に「書き換えられた明治維新の真実」など。

『素敵な石ころの見つけ方』

 渡辺 一夫/著、中央公論新社/刊、請求記号:458.2/W,46
 内容:火山活動や自然環境などにより、長い年月をかけて地球のエネルギーを凝縮した唯一無二の造形、石ころ。ロマンに満ちた石ころとの出会いに情熱を注ぎ、世界を飛びまわる著者が、探し方や見分け方、楽しみ方をガイドする。
 著者紹介:1941~2018年。東京生まれ。青山学院大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスの編集・ライター。自称「石ころ探し人」。著書に「日本の石ころ標本箱」「川原の石ころ図鑑」など。

『ウイルスは悪者か』

 高田 礼人/著、亜紀書房/刊、請求記号:491.7/Ta,28
 内容:エボラ出血熱、デング熱などをもたらし、時に人類にとって大きな脅威となるウイルス。目に見えぬウイルスを追い、ラボと世界各地のフィールドを行き来して研究を続ける“お侍先生”が、「生物ならざるもの」の正体に迫る。
 著者紹介:1968年東京都生まれ。北海道大学獣医学研究科修了、博士(獣医学)。同大学人獣共通感染症リサーチセンター教授。専門は獣医学、ウイルス学。

『世界史を変えた新素材』

 佐藤 健太郎/著、新潮社/刊、請求記号:501.4/Sa,85
 内容:コラーゲンがモンゴル帝国を強くした? 「材料科学」の視点から描くグローバル・ヒストリー。数ある材料の中から12種を選び、歴史との関わりを紹介する。『Webでも考える人』連載を加筆修正し単行本化。
 著者紹介:1970年兵庫県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。サイエンスライター。「医薬品クライシス」で科学ジャーナリスト賞、化学コミュニケーション賞を受賞。

『スイーツ放浪記』

 今 柊二/著、中央公論新社/刊、請求記号:596.6/Ko,71
 内容:定番洋菓子店、老舗甘味処はもちろん、気軽に入れる街の喫茶店、ファミレス、ファストフードまで。大の甘党が日本の甘味文化に思いを馳せながら、全国津々浦々のスイーツを食べ歩く。『読売プレミアム』連載に加筆し書籍化。
 著者紹介:1967年愛媛県生まれ。横浜国立大学卒業。食評論家、定食評論家。著書に「定食バンザイ!」「とことん!とんかつ道」など。