新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成23年8月30日掲載)
貸出と予約の開始は
8月30日(火曜日)、インターネット予約の開始は9月6日(火曜日)です
『年代別蕎麦猪口大事典 』
 大橋 康二 監修・ 著
 講談社 刊
 蕎麦猪口の側面、見込み、底面の千変万化の文様や銘をオールカラーで再現するとともに、作品ごとに詳細なデータを掲載。様式別・年代別順構成でその魅力を再現する。
 
監修・執筆者の大橋 康二氏は、佐賀県立九州陶磁文化館元館長等を経て、現在は同館特別学芸顧問・佐賀県立有田窯業大学校教授。専門は中・近世の陶磁器。著書に『海を渡った陶磁器』など。
請求番号:751.1/N.64
『障害児教育と日本の文学 』
江口 季好 著
同成社 刊
 長年、心身に障害を受けた子どもたちの教育にかかわってきた著者が、日本の古典文学や近現代の作家の諸作品などに綴られた障害児の姿を通して、現代の障害児教育を見つめなおし、具体的な指導方法を豊富に提案する。
 
著者の江口 季好氏は、佐賀県諸富町に生まれ。小学校の心身障害学級担当を経て、東京都立大学講師・大田区教育委員会社会教育課主事などをつとめる。
 著書に『特別支援学級の学習指導計画案集』など。日本作文の会編『日本の子どもの詩』全47巻の編集委員長として1986年、サンケイ児童出版文化大賞を受賞
請求番号:378/E.33
『炭鉱(ヤマ)に生きる
地の底の人生記録 画文集』
山本 作兵衛 著
講談社 刊
 世界が認めた「ヤマの記憶」-。7歳のころから炭鉱で働きとおした坑夫が、半世紀にわたるヤマの生活と労働を描いた貴重な記録。2011年にユネスコ世界記憶遺産に登録された絵画や日記から選択編集してまとめたもの。
 九州地方の炭鉱歌の一つで「唐津」の文言が入っている歌が紹介されている。
請求番号:567/Y.31
『包摂と排除の比較政治学』
高橋 進 編・著
ミネルヴァ書房 刊
 雇用、教育、福祉、住宅、医療、移民など、日米欧先進社会のさまざまな政策領域における「社会的排除」の展開を歴史的・構造的に把握し、あるべき「社会的包摂」の道を検討する。
 執筆者の一人に佐賀大学経済学部教授の畑山俊夫氏。
請求番号:311/TA.33
※本の内容は、図書館流通センター(TRC)MARCを参考にしました。

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