新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成24年7月10日掲載)
貸出と予約の開始は7月10日(火曜日)、インターネット予約の開始は7月17日(火曜日)です
『小城藩 佐賀藩の筆頭支藩 初代藩主鍋島元茂の生涯』
田中 耕作 著
佐賀新聞社 刊
 鍋島元茂の生涯についての書。島原の乱で、軍令違反に問われた廃藩の危機に松平伊豆守はじめ老中を気迫で圧倒した男。初代藩主勝重の庶長子に生まれながら、本藩の二代藩主になれなかった背景とは。
請求記号:219.2/Ta,84
『労働法入門』(岩波新書)
水町 勇一郎 著
岩波書店 刊
 労働法の根幹と全体像をやさしく説き明かす。社会人のための入門書。採用、人事、解雇、賃金、労働時間、雇用差別、労働組合、労働紛争などの基礎知識をはじめ、欧米諸国との比較や新しい動きも盛り込む。
 著者は佐賀県生まれ。東京大学社会科学研究所教授で専門は労働法。
請求記号:366.1/Mi,95
『唐津 ALL of Karatsu』
   
阿部出版 
 日本で最も人気のあるやきもの、唐津焼の名品を紹介し、その歴史をたどる。昭和初期に新しい唐津焼の道を開いた巨匠、現代唐津の旗手とその作品、唐津焼の見方、買い方も収録。『炎芸術』掲載に加筆し書籍化。
請求記号:L751.1/ka,63
『ふたりのニューヨーク』
真島 明子 著
書肆侃侃房 刊
 30歳の年の差を超えて、ふたりで暮らしたニューヨーク。その30年はアートの創造現場そのものだった・・・。彫刻家・真島明子が、画家・古川吉重との出会いから別れまでを綴る。  著者は、佐賀県出身。
請求記号:723.1Ma,64
『日本書記 紀年の研究』
江口 洌 著
おうふう 刊
 「日本書紀」には思想としての数字が書き込まれている。「書紀」に用いられた暦数、易数(三才関係)の数字を考察し、その神秘数字が紀年構成や実際の歴史的事項にどのように組み込まれているのかを論じる。 著者は佐賀県出身。
請求記号:201.3/E,33
『古代文化と聖数』
江口 洌 著
おうふう 刊
 信仰の対象になった数を意味する「聖数」をキーワードに、「万葉集」「日本書紀」に総合された古代文化のあり様を追求した研究書。道教思想と聖数との問題についても論考する。 著者は、佐賀県出身。
請求記号:911.12/E,33
※本の内容は、図書館流通センター(TRC)MARCより一部引用しました。

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