新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成24年7月31日掲載)
貸出と予約の開始は7月31日(火曜日)、インターネット予約の開始は8月7日(火曜日)です
『臨床知と徴候知』
後藤正英・ 吉岡剛彦編
作品社刊
 対象と相互関与的な関係のあり方の中で働きだす知=「臨床知」と、歴史の中の隠された鉱脈を察知する能力=「徴候知」。臨床知と徴候知の学際的な発展可能性を探る。  
 編者の後藤英正氏は、佐賀大学文化教育学部准教授。
請求記号:002/R,45
『邪馬台国とは何か 吉野ヶ里遺跡と纏向遺跡』
石野博信編
新泉社刊
 九州・吉野ヶ里遺跡の2つの内郭が明らかになってきた。1989年頃から、近畿・纏向遺跡の一直線に並ぶ建物群が報告された2010年かけて行われた、邪馬台国をテーマとする8つの討論記録を収録。


請求記号:210.27/Y,45
『世界経済図説 (岩波新書)』
宮崎勇・田谷禎三著
岩波書店刊
 9.11、BRICsの台頭、世界金融危機、3.11、ユーロ危機を経た現在の状況について、環境問題や食糧問題、新興国と先進国の利害バランス、エネルギー問題と京都議定書後の状況など、喫緊の課題をデータで詳細に解説。  
 著者の宮崎勇氏は佐賀県出身。
請求記号:333.6/Mi,88
『平和 2上』
原口一博著
ゴマブックス刊
 この国のために、我々は今、何をすべきか?衆議院議員・原口一博と、佐藤優、上原春男、高橋博子ら各界の専門家たちが、これからの日本が目指すべき針路について語り合う。  
 著者の原口一博氏は、佐賀県生まれ。
請求記号:319.8/H,32/2-1
『エッセンス憲法』
安藤高行編
法律文化社刊
 幸福追求権と平等権、経済的自由権、参政権、天皇、平和主義、国会、裁判所など、憲法のエッセンスを最新の学説や判例を取り入れつつ、できるけ平易に解説する
 編者・執筆者の安藤高行氏は、佐賀大学名誉教授。執筆者の井上亜紀氏は佐賀大学経済学部准教授。
請求記号:323.1/E,74
『市民皆農  食と農のこれまで・これから』
山下惣一・中島正著
創森社刊
 九州北部の村で家業を継いだ百姓歴60年の山下惣一と「自然卵養鶏」の教祖で92歳の中島正。「農民の幸せとは何か?」を現場で生涯追い求めてきたふたりの”百姓ジサマ”が、自給自立の必然性を洞察した往復書簡集。  
 著者の山下惣一氏は、佐賀県生まれ。
請求記号:610.4/Y,44
『最強の剣道』
桜木哲史著
ベースボール・マガジン社刊
 ”正々堂々”という相克の中でこそ人間は鍛えられ、真の強さ、真の一本が生まれる。桜武館館長であり、教士七段である著者が、戦いの鉄則、攻めの極意、桜木剣道の真髄などについて語る。
 著者は、現在、佐賀県小城市で少年指導に務めている。
請求記号:789.3/Sa,46
『くずし字で「東海道中膝栗毛」を楽しむ』
中野三敏著
角川学術出版刊
 「東海道中膝栗毛」を題材にした、江戸のくずし字の読み方が自然に身につく入門書。見開きの右ページに江戸時代の板本の影印を、左ページに翻字を掲載する。くずし字一覧表付き。
 著者は、佐賀県育ち。九州大学名誉教授。
請求記号:728.5/N,39
『最後の小学校』
秋山忠嗣著
講談社刊
 佐賀県北部・玄界灘に浮かぶ小さな島「向島」。警察も病院も商店もない島の分校には、毎日、たったひとりの生徒のために船で給食が運ばれてくる・・・。本土から島へ赴任した若き教師が、日本一小さな小学校の最後の1年間を綴る。
 著者は、佐賀県生まれ。佐賀県唐津市立入野小学校向島分校で「島の教育」に取り組んだ。
請求記号:371.3/A,38
『青きそらまめ』
草市潤著
三月書房刊
 フランス大根の花、大正時代の空気の味、落しものに宿る神々、せんぷうき物語、青きそらまめ・・・。佐賀の歌人・草市潤が、飄々と93歳の身辺を綴った書下ろしの随筆集。
 著者は、佐賀県生まれ。


請求記号:914.6/Ku,81
『大隈重信関係文書 第8巻』
早稲田大学大学史資料センター編
みすず書房刊
 大隈重信(1838-1922)に宛てた書翰約6,000通を翻刻、差出人名の50音順で編纂した、日本近代史の新たな基本資料。第8巻は徳富蘇峰、中江兆民、鍋島直彬、新渡戸稲造等 177名・824通を収録。  
 著者は、佐賀県生まれ。

請求記号:210.6/O,55/8
※本の内容は、図書館流通センター(TRC)MARCより一部引用しました。

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