新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成24年11月13日掲載)
『鍋島』
小木一良、 水本和美/著
創樹社美術出版/刊
 鍋島作品誕生期から盛期作品までの作風の変遷を実際の作品写真でたどる。
 「皿裏側面、結び目の無い七宝紐文」作品類、「加賀前田藩江戸屋敷、東京大学本郷校内遺跡」出土陶片などを掲載。
請求番号:751.1/0.25
『初期鍋島』
関 和男/編
創樹社美術出版刊
 初期鍋島を「図版」と「資料」に分け、伝来初期鍋島をできうる限り網羅し、かつ、鍋島発掘に携わる最前線研究者の研究成果をまとめる。初期鍋島体系化の資料を提示する本。
請求番号: L751.1/Sh.96
『評伝野上彌生子』
 岩橋 邦枝/著
丸善出版/ 刊
 生涯現役、60代で恋をし、99歳にしてみずみずしい小説を書いた野上彌生子。死の瞬間までアムビシアスでありたいと願った彌生子の生きざまに迫る。
 著者は、日本文芸協会理事。佐賀へ疎開し、佐賀県立佐賀高等学校から、お茶の水大学教育学科へ進んだ。 
請求番号:910.26/N.93
『大岡昇平の創作』
野田 康文/著
 笠間書院/刊
 事実を確定する行為とは異質な語りで、物語化を拒否した大岡昇平。繰り返される懐疑、絶えざる批評精神・・・。読者をより豊かな解釈の可能性へ導くためにテクストはどのように書かれたのか、初期3作品から明らかにする。
 著者は、佐賀県生まれ。
請求番号:910.26/O.69
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