新着図書から佐賀に関する本のご紹介

（平成25年10月1日掲載）
貸出と予約の開始は10月1日(火曜日）、インターネット予約の開始は10月8日(火曜日）です

『剣術修行の旅日記　佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む』

永井　義男著　

朝日新聞出版刊

　千葉周作の玄武館、斎藤弥九郎の練兵館、桃井春蔵の志学館など江戸で有名道場の実力は？江戸、東北、九州の道場を歩いた佐賀藩士、牟田文之助の日記から、時代小説とは異なる幕末の剣術修行の実態を明らかにする。

請求番号：789.3/ N,14

『八月のフルート奏者』

笹井　宏之　著

書肆侃侃房刊

　2009年に永眠した笹井宏之の歌集。新たに発見された歌を含む３９５首を収載。
　著者は佐賀県生まれ。　

請求番号：911.16/Sa,73

『蝶夢全集』

田中道雄、田坂英俊、中森康之編　

和泉書院刊

　近代俳句の源流・日本詩歌史のみなおし、芭蕉顕彰の立役者だった前衛的文人僧・蝶夢。忘れられた巨星・蝶夢は、蕪村にとってのライバルだった。安永天明期俳壇に新しい俳諧理念と作風とをもたらした五升庵蝶夢の文業を集成。　
　編著者の一人、田中道雄氏は佐賀大学名誉教授。

請求番号：911.36/Ta,84

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