新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成28年5月24日掲載)
貸出と予約の開始は
5月24日(火曜日)、インターネット予約の開始は5月31日(火曜日)です
『人としくみの農業 地域をひとから人へ手渡す六次産業化』
追手門学院大学ベンチャービジネス研究所/編 香坂 玲/[ほか]著 
茨木 追手門学院大学出版会 丸善出版(発売)
 農家の所得を高める事業形態として注目される六次産業化。農業では十分な所得を得ることが難しいとされるなか希望となっているこの取り組みが、どのような発展を遂げるか。経営学的視点・事例研究から可能性へのヒントを示す。 
 佐賀県で始まった原産地呼称管理制度の掲載がされている。
請求番号:611.7/ H77
『文化を支えた企業家たち 「志」の源流と系譜』
伊木 稔/著 
ミネルヴァ書房
 日本における民間の社会貢献活動を歴史的に遡り、仏教との関わりに源流を求め、近世の大坂の商人たちの先駆的活動を俯瞰。近現代の企業家、企業の文化・社会活動を取り上げ、人間の営みとしての文化・社会貢献の深層に迫る。 
 江崎グリコの江崎記念館が、掲載されている。
請求番号:332.1/ I36
『金太郎の母を探(たず)ねて 母子をめぐる日本のカタリ 』
西川 照子/著 
講談社
  日本人なら誰もが知る英雄「金太郎」。その母は「山姥」だった-。妖怪にされてしまった「山姥」を古代・中世を通して神であった「山の乳母」として捉え直し、日本の母子神信仰の根源に迫る。 
 杵島郡白石町の福泉寺の掲載がある。
請求番号:388.1/ N83
『江戸諸國四十七景 名所絵を旅する』
鈴木 健一/著
講談社
 松島の絶景、箱根の湯、清水の舞台…。江戸時代に出版された絵画に描かれる名所名物を見て、北海道から沖縄まで、日本全国四十七の名所を巡る、味わい深い旅へのいざない。図版も160点以上収録。 
 焼き物の里として伊万里焼が掲載されている。。 
請求番号:721/ SU96
『series田園回帰 3 田園回帰の過去・現在・未来 移住者と創る新しい農山村』
小田切徳美・筒井一伸/編著 
農山漁村文化協会
  移住者受け入れの成功事例として、移住者が人口の40%を超える和歌山県那智勝浦町色川地区の全貌を紹介。移住者と受け入れる農山村の双方の視点から、田園回帰の過去を振り返り、現状を確かめ、未来を展望する。 
 編著者の筒井一伸は佐賀県出身である。
請求番号:601.1/ SH133
  
『日本道徳教育の歴史 近代から現代まで』
江島 顕一/著
ミネルヴァ書房
  近代学校教育制度が発足した明治から、大正・昭和・平成に至る150年に及ぶ日本の道徳教育の歩みを、「制度」「思想」「教材」という3つの視点から描き出す。 
 佐野常民のことが掲載されている。
請求番号:371.6/ E73
  
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