新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成29年5月30日掲載)
貸出と予約の開始は
5月30日(火曜日)、インターネット予約の開始は6月6日(火曜日)です
『日本全国合成地名の事典』
  浅井 建爾/著
東京堂出版
 合併や土地区画整理などで行政区分が再編成された際に、複数の地名から文字の一部を取り、組み合わせて作った合成地名が多く生まれた。日本全国の合成地名の由来や変遷を、地域ごとに紹介する。
 県関係では、三養基郡や浜玉町の由来が紹介されている。
請求番号:291.03/A,83
『東北アジアの初期農耕と弥生の
起源』
宮本 一夫/著
同成社
 土器・石器の編年、墓葬分析などの考古学的検証により、東北アジア初期農耕化4段階説を論究。あわせて当該期の気候変動や人間の移動と言語系統の関係性に言及し、縄文から弥生への実像を描く。
 県関係では、唐津市大友支石墓などが紹介されている。
請求番号:220/Mi,77
『日記で読む近現代(日本政治史
史料で読み解く日本史 2)』
 黒沢 文貴/編著 
季武 嘉也/編著
ミネルヴァ書房
 近現代の政治家、官僚、軍人、知識人たちは、どのような思いで日々の出来事を記録し続けてきたのか。明治・大正・昭和における主要な日記を取り上げ、その面白さと特徴を分かりやすく紹介する。
 県出身で、真崎甚三郎の日記が紹介されている。
請求番号:312.1/Ku,76
 


『電子黒板亡国論』
  戸松 幸一/著
創元社
 進化する情報通信技術(ICT)は、先生や生徒をどう変えていくのか。塾講師の立場から、電子黒板やデジタル教科書といった教育のICT化の流れを批判的に検討。学びの本質に迫りながら、近未来の学校教育を大胆に占う。 
 県関係では、県教委が平成25年にタブレットPCを導入した授業の検証などが紹介されている。
請求番号:375.1/To,49
『子ども超訳一生大切にしたい70の名言』
  根本 浩/著
SBクリエイティブ
 ガンジーや福沢諭吉といった偉人から、テレビでお馴染みの有名人、インディアンなどの部族まで、古今東西の名言を集め、子どもでも一瞬で理解できる「子ども超訳」で紹介。名言誕生のエピソードや、豆知識も収録。
 県出身の第十三代酒井田柿右衛門の言葉が紹介されている。
請求番号:159/ネモ
 
『日本経済史(MINERVAスタート
アップ経済学 5)』
  石井 里枝/編著 
 橋口 勝利/編著
ミネルヴァ書房
 初学者に向けた日本経済史の入門書。江戸時代の経済の仕組みをはじめ、開港、産業革命、2つの大戦、戦後復興、そして高度経済成長から現代日本へのダイナミズムを、わかりやすく解説する。コラムも掲載。
 県出身の大隈重信の財政政策等が紹介されている。
請求番号:332.1/I,75
 
『日本経済史1600-2015』
 浜野 潔/著 
井奥 成彦/著
中村 宗悦/著
慶應義塾大学出版会
 太閤検地、幕藩経済、近代産業社会化、そして高度成長と経済の成熟-。17世紀から現代までの日本経済史を、比較史的観点をふまえ叙述する。
 県出身の大隈重信の財政政策等が紹介されている。
請求番号:332.1/H,25
 
『都道府県ランキング 統計から読み解く vol.2』
  久保 哲朗/著
新建新聞社
 消費量・行動時間に関する100項目のランキングデータから、都道府県別、項目別の2つの統計スタイルによって、それぞれの県民性をわかりやすく分析する。各自治体の現在の傾向を知り、ビジネスの即戦力として役立つ書。 
 本県のドレッシング消費量、あじ消費量が全国3位であることなどのデータが紹介されている。
請求番号:361.9/Ku,11/2
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