『めぐりあうものたちの群像 戦後日本の米軍基地と音楽1945-1958』 |
青木 深/著 |
大月書店 |
1945~58年の米軍将兵の滞日経験を、音楽に着目しながらインタビューや文献調査によって緻密に検証する。貴重な写真のほか、100点を超える図版も収録し、画期的な戦後史・ポピュラー音楽研究。
県関係では、旧鍋島侯爵邸が米軍に接収され、将校クラブとして使用されていたことが紹介されている。 |
請求番号:764.7/A,53 |
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『近世城郭の考古学入門』 |
中井 均/編 加藤 理文/編 |
高志書院 |
近世城郭を考古学的手法によっていかに検証すべきか。石垣や天守台、御殿、瓦、陶磁器などの項目を抽出し、それらの具体的な遺跡の発掘成果から、城郭を考古学で分析する方法を現場の声をもとに示す。
県関係では、名護屋城や伊万里津から積み出しされた陶磁器の流通状況が紹介されている。 |
請求番号:521.8/Ki,48 |
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