新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成29年6月13日掲載)
貸出と予約の開始は
6月13日(火曜日)、インターネット予約の開始は6月20日(火曜日)です
『めぐりあうものたちの群像 戦後日本の米軍基地と音楽1945-1958』
  青木 深/著
大月書店
 1945~58年の米軍将兵の滞日経験を、音楽に着目しながらインタビューや文献調査によって緻密に検証する。貴重な写真のほか、100点を超える図版も収録し、画期的な戦後史・ポピュラー音楽研究。
 県関係では、旧鍋島侯爵邸が米軍に接収され、将校クラブとして使用されていたことが紹介されている。
請求番号:764.7/A,53
『近世城郭の考古学入門』
中井 均/編 加藤 理文/編
高志書院
 近世城郭を考古学的手法によっていかに検証すべきか。石垣や天守台、御殿、瓦、陶磁器などの項目を抽出し、それらの具体的な遺跡の発掘成果から、城郭を考古学で分析する方法を現場の声をもとに示す。
 県関係では、名護屋城や伊万里津から積み出しされた陶磁器の流通状況が紹介されている。
請求番号:521.8/Ki,48
『日本刀の雑学100 
世界に誇る「勇」と「美」』
  別冊宝島編集部/著
宝島社  
 時代劇で見る「峰打ち」は本当? 左側通行の由来は刀の作法にある? 「勝海舟」と「福沢諭吉」は剣豪だった? 日本刀をめぐる100の謎を解明する。
 県関係では、「葉隠」や大名剣豪として小城藩主鍋島元茂が紹介されている。 
請求番号:756.6/N,77
 
『ひとりで探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑 2』
  柴山 元彦/著
創元社
 ガーネット、ルビー、オパール、孔雀石、水晶…。水辺で見つかる色とりどりの鉱物・宝石を、見比べやすい原石のままの姿で紹介する、新しい石探しガイドブック第2弾。全国47か所の採集スポットガイド付き。
 県関係では、唐津市高島の赤瀬黒瀬のかんらん石が紹介されている。 
請求番号:459/Sh,19/2
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