新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成29年9月12日掲載)
貸出と予約の開始は
9月12日(火曜日)、インターネット予約の開始は9月19日(火曜日)です。
『氷解「倭人伝」 沖ノ島からの幻視』
 和田 潤/著
彩流社
 邪馬台国はどこにあるのか。沖ノ島と福岡県にある宗像大社辺津宮・神宝館をむすぶ「謎の一直線」を手がかりとしながら「魏志倭人伝」を解読し、「邪馬台国=宇佐」説を唱える。重要な遺跡・博物館・神社の見学記なども掲載。
 県関係では、吉野ケ里歴史公園が紹介されている。 
請求番号:210.27/W,12

『幕末名言物語』
内池 久貴/著
言視舎
 「おもしろきこともなき世をおもしろく」 歴史の曲がり角を駆け抜けた、幕末のキーパーソンたちとその言葉を紹介し、どういったシチュエーションで発せられた言葉なのかを解説。幕末の流れを解きほぐす入門書にもなる一冊。
 県関係では、江藤新平の名言が紹介されている。 
請求番号:281.04/U,16
『「教育」という過ち 生きるため・働くための「学習する権利」へ』
  田中 萬年/著
批評社
 「教育勅語」は“education”を「教育」と誤訳して定着させたが、本来、より近い意味の言葉は「能力開発」である。歴史を振り返って教育をめぐる誤解をひも解き、生きるため・働くための「学習する権利」を考える。
 県関係では、佐賀藩の職人と学者の協力や大隈重信の文部省擁護論が紹介されている。 
請求番号:372.1/Ta,84
『ルポ農業新時代』
  読売新聞経済部/著
中央公論新社
 長期的な衰退傾向、米国のTPP離脱…。日本の農業はどうなる? 一方で、意欲ある農家は経営を意識し始め…。現場から農業の今を伝え、将来を展望する。小泉進次郎、JA全中会長の談話も掲載。『読売新聞』掲載に大幅加筆。
 県関係では、本県出身の中野吉實全農会長と自民党の小泉進次郎農林部会長とのやり取りなどが記されている。 
請求番号:611.1/R,86
『命を愛する』
  一瀬 文秀/著
西日本新聞社
 前熊本県知事・日本社会事業大理事長、潮谷義子。女性の社会進出、ユニバーサルデザインの取り組みなど、人権の大切さを身をもって問うてきた潮谷義子が自身の半生を振り返る。『西日本新聞』連載を加筆・修正。
 潮谷氏は、佐賀県出身。
請求番号:289.1/Sh,77
『日本百低山』
  日本山岳ガイド協会/編
幻冬舎
 各都道府県庁所在地から日帰り圏の山を中心に、標高1000メートル内外の低山を紹介する。注意事項を記した「ガイドの目」や参考タイム、略地図も収録。共同通信社配信記事を書籍化。
 県関係では、天山、黒髪山が紹介されている。 
請求番号:291.09/N,77
   
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