新着図書から佐賀に関する本のご紹介
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(平成29年11月21日掲載)
貸出と予約の開始は11月21日(火曜日)、インターネット予約の開始は11月28日(火曜日)です。
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『丸山眞男講義録 別冊1』 |
丸山 眞男/著 |
東京大学出版会 |
1950年代後半の丸山眞男の講義を復元。古代へと視野を広げて、記紀神話、仏教、武士道を論じ、近代日本の国体思想の源流を求めて壮大な通史を描く。国民精神のトータルな変革をめざした、丸山思想史学の新たな出発。
県関係では、武士階級の意思形態の中で、「葉隠」が紹介されている。 |
請求番号:311.2/Ma,59/別1 |
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『健太さんはなぜ死んだか』 |
斎藤 貴男/著 |
山吹書店 |
2007年、知的障害のある青年が不審者と間違われ、警官たちに取り押さえられて命を落とした。民事・刑事裁判の経緯を辿り、蔓延する社会的弱者への差別について考える。2016年の相模原障害者施設の殺傷事件にも触れる。
本件は、佐賀県で起きた事件。
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請求番号:369.2/Sa,25 |
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『対中外交の蹉跌』 |
片山 和之/著 |
日本僑報社 |
戦前期上海、当時の日本人外交官はなぜ軍部の横暴を防げなかったのか。上海で活躍した代表的な外交官の足跡を辿り、彼らが果たした役割と限界、挫折など現代の日中関係に通じる教訓と視座を提示する。
県関係では、戦前の上海で活躍した佐賀県出身の外交官、船津辰一郎が紹介されている。 |
請求番号:319.1/Ka,84 |
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『まちを読み解く』 |
西村 幸夫/編
野澤 康/編 |
朝倉書店 |
国内29カ所の特色ある地域を選び、その歴史、地形、生活などから、いかにしてそのまちを読み解くかを具体的に解説。地域づくりの調査実践における必携の書。「まちの見方・調べ方」の続編。
県関係では、佐賀市、鹿島市が紹介されている。 |
請求番号:518.8/Ma,18 |
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『みちづれはいても、ひとり』 |
寺地 はるな/著 |
光文社 |
子供はいなくて、夫と別居中、今は職を探している弓子39歳。男とすぐに付き合ってしまうけれど、二股はかけない、不倫はしない、独身で休職中の楓41歳。ひょんなことから2人は、弓子の逃げた夫を探す旅に出る…。
著者は佐賀県生まれ。
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請求番号:F/Te,42 |
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