新着図書から佐賀に関する本のご紹介
(平成29年12月19日掲載)
貸出と予約の開始は
12月19日(火曜日)
、インターネット予約の開始は
12月26日(火曜日)
です。
『
縄文の思想』
瀬川 拓郎/著
講談社
弥生時代以降の日本列島周縁の海民、アイヌ、南島の人びとが、縄文の習俗や世界観・他界観をとどめてきたことを明らかにし、かれらの共通する生き方のなかに、縄文の思想を探る。
県関係では、肥前風土記に、川をのぼるワニについて、紹介がされている。
請求番号:210.25/Se,16
『島津久光の明治維新』
安藤 優一郎/著
イースト・プレス
薩摩藩は本当に討幕派だったのか。「薩摩の国父」として、幕政の中枢に乗り込み、藩の存在感を示した島津久光の功績とは。島津家の視点から明治維新を読み解き、知られざる維新の真実を浮かび上がらせる。
県関係では、佐賀の乱が紹介されている。
請求番号:219.7/A,47
『幕末的思考』
野口 良平/[著]
みすず書房
吉田松陰の「やむにやまれぬ大和魂」の射程、私情こそ公的なものの源泉であると見た福沢諭吉…。幕末的思考の系譜を、吉田松陰、坂本龍馬、福沢諭吉、夏目漱石らに辿り、その画期性を歴史の行間にあぶりだした精神史的試論。
県関係では、戊辰戦争の際、アームストロング砲を使用した佐賀藩の紹介や条約改正の諸改革派である大隈重信の言動などが紹介されている。
請求番号:121.5/N,93
『酒米ハンドブック』
副島 顕子/著
文一総合出版
清酒の醸造に利用される米の品種のうち、主要な155品種を紹介。品種名と命名の由来、系譜図、標準の千粒重、育成地、生産地、その品種の特徴を掲載する。2010年以降に登場した新しい14品種を追加した改訂版。
県関係では、さがの華、西海134号が紹介されている。
請求番号:616.2/So,22
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