新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成30年5月29日掲載)
貸出と予約の開始は
5月29日(火曜日)、インターネット予約の開始は6月5日(火曜日)です。
 
『明治維新』
遠山 茂樹/著
岩波書店
  明治維新を、幕府、朝廷、各藩の武士たちや民衆の動き、さらに対外的要因なども含めトータルに描いた、戦後歴史学の記念碑的著作。維新の始発を天保の改革、その終わりを西南戦争と捉え、絶対主義確立へと至る過程を論じる。
 県関係では、副島種臣や江藤新平などが紹介されている。
請求番号:K210.61/To,79
   
 
『眠れなくなるほどおもしろい日本史の「その後」』
歴史雑学研究所/編
三才ブックス
 大正時代に徳川政権が復活しかけていた? 坂本龍馬の暗殺後、海援隊はどうなった…? 史実には「まさか」の続きがある! 教科書では教えてくれない日本史の「続き」と本当のラストを紹介する。
 県関係では、大隈重信や江藤新平の紹介がされている。
請求番号:210.04/N,64
 
『権力に対峙した男 新・西郷隆盛研究 上巻』
米村 秀司/著
ラグーナ出版
 西郷隆盛を描いた明治から大正にかけての多くの書籍には、知られていない史実や証言が多く残されていた。板垣退助や祇園の芸妓君尾、従僕の永田熊吉らが語る証言から西郷の実像を探る。
 県関係では、大隈重信や江藤新平らの紹介がされている。
請求番号:289.1/Sa,18/1

『権力に対峙した男 新・西郷隆盛研究 下巻』
米村 秀司/著
ラグーナ出版
 仲睦まじい同士として語られる西郷と大久保の真の関係とは? 西郷と月照の入水自殺の真相は? 西郷が自刃したというのは本当か? 多くの証言から、西郷隆盛の実像に迫る。
 県関係では、大隈重信や江藤新平らの紹介がされている。
請求番号:289.1/Sa,18/2
 
『政府に尋問の筋これあり』
鈴木 荘一/著
毎日ワンズ
 大久保、海舟、長州に騙された男の、汚れた明治維新への怒り! 「明治維新は世界で第4番目に生じた市民革命」と語る著者が、史上最大カリスマ・西郷隆盛の実像と虚像を解き明かす。
 県関係では、江藤新平の紹介がされている。
請求番号:210.58/Su,96
 
『<宇和島伊達家叢書 5>伊達宗城公御日記』
伊達 宗城/[著] 
宇和島伊達文化保存会/監修 
近藤 俊文/編纂  水野 浩一/編纂
創泉堂出版
 伊達宗城公の直筆「御日記 明治元辰四月末より六月迄」を翻刻し、現代語訳と注、解説を付す。英公使パークスとの会話、仙台藩が朝敵とされたことなどについて記述する。
 県関係では、大隈重信や大木喬任らの紹介がされている。
請求番号:210.58/D,44
 
『幕末と帆船 ジョン万次郎が歩んだ道』
草柳 俊二/著
高知社会基盤システム
 捕鯨船の乗組員として3大洋を航海し、その体験を通して世界の情勢を見聞きしたジョン万次郎。彼という「人」の足跡を示した資料と西洋帆船という「物」を組み合わせて、幕末の実態を浮かび上がらせることを試みる。
 県関係では、三重津海軍所や鍋島直正の紹介がされている。
請求番号:210.58/Ku,84
 
『常野記』
大金 義昭/著
随想舎
 明治150年を機に「下野・常陸」の幕末・維新を探訪! 幕末・維新の激動期に、北関東の辺地に生きた先人から、困難なこの時代を生き延びる力を学び取り、地域の底力を探り当てる。
 県関係では、江藤新平の紹介がされている。
請求番号:213.2/O,21
 
『ビジネス大変身!』
藤吉 雅春/著
文藝春秋
 1998年を境に始まった低成長時代。生き延びようともがき、変身を遂げた企業は何をしたのか。慣れ親しんだ「価値観」を変える決断をしたキーマンたちと、ポスト資本主義社会のビジネスモデルをルポする。
 著者は佐賀県生まれ。
請求番号:335.2/F,68
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