新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成30年6月12日掲載)
貸出と予約の開始は
6月12日(火曜日)、インターネット予約の開始は6月19日(火曜日)です。
 
『天地始まりの聖地-長崎外海の潜伏・かくれキリシタンの世界』
松川 隆治/編 大石 一 久/編 
小林 義孝/編 
長崎・外海キリシタン研究会/編
批評社
 長崎外海南部の潜伏キリシタンを特集し、文献史、美術史、宗教学、考古学、石造学など各領域からアプローチした論考を収録する。谷川健一「かくれキリシタン紀行」、田北耕也×皆川達夫の対談も再録。
 県関係では、佐賀藩深堀領飛び地六カ村の紹介がされている。 
請求番号:198.2/Te,35
 
『教科書には載っていない明治維新の大誤解』
夏池 優一/著
彩図社
 伝統を壊した「仏教弾圧」と「神道の国教化」、だまし討ちに近かった版籍奉還と廃藩置県、ちょんまげ禁止と洋服着用のドタバタ、大騒ぎになった「明治ミスコン事件」…。理想化されがちな明治維新の「闇」を明らかにする。
 県関係では、大隈重信や江藤新平らの紹介がされている。
請求番号:210.61/N,58
 
『<環太平洋文明叢書 6>東シナ海と弥生文化』
安田 喜憲/編 七田 忠昭/編
雄山閣
 九州の西岸と大陸の間に位置する東シナ海は、日本文化にどのような影響を与えたのか。東アジアの海上交流、弥生文化の様相などについて論じ、九州の南と北、稲作文化の歴史と未来を考える。シンポジウムをもとに書籍化。 編著者の七田氏は佐賀県生まれ。
請求番号:219.02/H,55
 
『なぜ、地形と地理がわかると幕末史がこんなに面白くなるのか』
大石 学/監修
洋泉社
 なぜ、幕府は大坂の開港に反対したのか。なぜ、多摩から新選組が出たのか。なぜ、徳川慶喜は静岡に移ったのか。ペリー来航から西南戦争まで、幕末維新期の複雑な歴史を、地形的・地理的要因から読み直す。
 県関係では、佐賀藩が紹介されている。
請求番号:210.58/N,59
 
『写真で見るあの日の札幌 街並み編』
北海道新聞社/編
北海道新聞社
 サッポロのあけぼの、通りを彩った名店・名所、十区の街並み…。北海道150年の歴史とともに歩んできた200万都市・札幌の街並みの記憶を、約300枚の写真で振り返る。見返しに写真、巻末に折り込みの図あり。
 県関係では、島義勇が紹介されている。
請求番号:211.5/Sh,13

『30の事例で理解する校長・教頭の合理的配慮』
柘植 雅義/編集
教育開発研究所
 支援の必要な子どもたちのために学校は何をどこまでなすべきなのか、教育委員会とどう連携すればよいのか。小・中学校の校長・教頭を対象に、合理的配慮について事例によって具体的に解説する。
 県関係では、佐賀市立大詫間小学校の平田校長や伊万里市立滝野中学校の中尾教頭が執筆されている。
請求番号:378/Sa,64
 
『日本気候百科』
日下 博幸/編集代表 藤部 文昭/編集代表
丸善出版
 南北に長いため日本の気候は極めて多種多様である。日本の各地方、各都道府県の気候の特徴を解説するとともに、気候の多様性が、いかに各地の人々の暮らしや産業、文化の多様性を育んできたかを紹介する。
 県関係では、佐賀県の気候について紹介されている。
請求番号:451.9/N,77
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