新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成30年7月31日掲載)
貸出と予約の開始は
7月31日(火曜日)、インターネット予約の開始は8月7日(火曜日)です。
 
『<古代の地平を拓く 2> 「邪馬台国」論争は終わった』
河村 日下/著
ミネルヴァ書房
 卑弥呼はどこにいたのか。「魏志倭人伝」の記述、狗奴国との対立、水城の論理、金印の銘文などを論じ、「魏志倭人伝」に記された「邪馬壹国」の真実を明らかにする。
 県関係では、吉野ヶ里遺跡が紹介されている。
請求番号:210.27/Ka,95
     
 
『戦国大名』
五味 文彦/監修
山川出版社
 北条早雲、武田信玄、織田信長、毛利元就…。戦国大名は、戦いに備えながらいかに領国支配を確立していったのか。その戦略・戦術を、合戦や城郭にも触れながら解説する。写真も多数収録。
 県関係では、鍋島直茂が紹介されている。
請求番号:210.47/Se,64
 
『西郷隆盛の幻影』
森田 健司/著
洋泉社
 明治期には髭をたくわえた軍服姿だった反逆のカリスマは、いかにして、素朴な国民的英雄としての「上野の西郷さん」に変化したのか。錦絵、肖像画、銅像に刻まれたいくつものイメージを解体し、西郷隆盛の実像に迫る。
 県関係では、葉隠が紹介されている。
請求番号:289.1/Sa,18
  
 
『明治史講義』
小林 和幸/編
筑摩書房.
 若手・中堅の実証史家の知を結集。20のテーマで明治史研究の論点を提示し、旧態依然とした過去の歴史観に縛られず、また実証性のない偏った見方にも左右されない、歴史研究の確かな最前線を提示する。
 県関係では、大隈重信が紹介されている。
請求番号:210.6/Me,25
 
『教科書が教えない楠木正成』
産経新聞取材班/著
産経新聞出版
 皇国史観・軍国主義の象徴として扱われ、戦後の教科書から消えた楠木正成。彼は何のために大軍と戦ったか。「忠義と仁の人」の生涯を再考する。『産経新聞』(大阪版)連載を加筆・修正し再編集。
 県関係では、葉隠が紹介されている。
請求番号:289.1/Ku,93
バックナンバーはこちら

インターネット予約・貸出についてはこちら 

郷土資料室の新着資料一覧

詳細はこちら
郷土資料室の本は貸出を行っておりません。
郷土資料室での閲覧をお願いします。

資料紹介へ戻る

佐賀県立図書館のトップページへ