新着図書から佐賀に関する本のご紹介

(平成30年8月7日掲載)
貸出と予約の開始は
8月7日(火曜日)、インターネット予約の開始は8月14日(火曜日)です。
 
『選挙干渉と立憲政治』
末木 孝典/著
慶應義塾大学出版会
 明治25(1892)年に行われた第2回衆議院議員選挙に焦点をあて、最初にして最大の選挙干渉の実態に迫る。その特徴を考察し民主化の過程において権力の暴走を抑制する立憲政治が体制として機能していたかを明らかにする。
 県関係では、大木喬任や大隈重信が紹介されている。
請求番号:314.8/Su,16
     
 
『近世大名葬制の基礎的研究』
松原 典明/編著
石造文化財調査研究所
 神道・儒教・仏教から形成された日本近世思想を、近世大名の葬制から解明。また、近世宗教にインパクトを与えた黄檗派の展開についても、新たな視角を提示する。近世大名家墓所地名表などの付録付き。
 県関係では、佐賀藩鍋島家について紹介されている。
請求番号:L210.5/Ma,73
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