新着図書から佐賀に関する本のご紹介
(平成30年9月4日掲載)
貸出と予約の開始は
9月4日(火曜日)
、インターネット予約の開始は
9月11日(火曜日)
です。
『大人は泣かないと思っていた』
寺地 はるな/著
集英社
隣の老婆が庭のゆずを盗む現場を押さえろと父から命じられた翼。ところが、捕らえた犯人もその目的も、まったく予想外で…。表題作をはじめ、人生が愛おしくなる、魔法のような物語全7編を収録。『小説すばる』掲載を書籍化。
著者は佐賀県出身。
請求番号:F/Te,42
『知られざる北斎』
神山 典士/著
幻冬舎
モネ、ゴッホはなぜ北斎に熱狂したのか? 北斎が晩年に通い、肉筆画を極めたという長野県小布施には、何があったのか? パリの天才画商・林忠正と、小布施の豪商・高井鴻山にスポットを当て、北斎とジャポニスムの謎を解く。
県関係では、佐賀県出身の松尾儀助が紹介されている。
請求番号:721.8/Ko,97
『風土記説話の表現世界』
谷口 雅博/著
笠間書院
常陸・出雲・豊後・肥前・播磨国の風土記を対象に、文学テキストとして神話・説話を検討。構成や配列意識も含め、文学作品としての意義・価値を位置づけ、風土記作品論のあらたな可能性を切り拓く。
県関係では、肥前国風土記について紹介されている。
請求番号:913.2/Ta,87
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