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国民読書年記念事業【概要】・「国民読書年に関する決議」が、平成20年（2008年）6月6日に衆参両院全会一致で採択された。・この国会決議では「文字・活字文化振興法」の制定・施行5周年にあたる2010年を「国民読書年」に制定し、政官民協力のもとで国を挙げてあらゆる努力を重ねることを盛りこんでいる。・佐賀県立図書館及び関連団体でも、様々な企画を行った。【I Love ehon!えほん！絵本！】・お気に入りの絵本を１冊選び、所定の応募用紙に「書名」と「好きな理由」及び「年齢」を記入し、応募する。・応募された絵本のリストを作り配布。また、応募された絵本の中で、所蔵がない絵本については、ふるさと納税の寄付金で購入。・応募期間：平成22年3月16日～4月15日・応募状況：267件・応募が多かった作品書名ぐりとぐらシリーズはらぺこあおむしアンパンマンシリーズ【「We Loveサガン鳥栖！」～図書館からキックオフ～】・佐賀県のクラブチーム「サガン鳥栖」と協働し、選手のおすすめ本を紹介する展示を実施した。・展示期間：平成22年7月29日～8月24日・当館での展示後は、鳥栖市立図書館や唐津市近代図書館などへ巡回展示を行った。【国民読書年記念・地方自治法施行60周年記念貨幣発行記念事業講演会】・日時：平成22年11月7日14時30分～16時・場所：佐賀城本丸歴史館外御書院一之間～三之間・講師：作家渡辺房男氏・演題：「歴史小説の愉しみ事実と虚構－大隈重信『円を創った男』を例にー」【国民読書年記念イベント】・日時：平成22年12月4日13時～16時15分・場所：一部：佐賀市立小中一貫校北山校、二部：富士生涯学習センター・講師：作家北方謙三氏・一部：北方謙三氏が子どもたちに語る・二部：一冊の本が地域を動かす～北方謙三氏と望郷の道を語ろう～小学生による劇、講演「望郷の道構想秘話」、座談会など【佐賀県読書推進運動協議会の取り組み】国民読書年をＰＲする横断幕を作成し、3月から12月まで県立図書館の壁面に掲示した。p.117