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館がお互いに連携・協力・補完しあうことが大切です。そのため、県・市町村立図書館や公民館図書室、大学図書館、学校図書館等によるネットワークを構築し、本県全体が一つの大きな図書館として、県民に対し、「だれでも、いつでも、どこでも、なんでも」図書資料を始めとする各種情報の提供や、相談や質問に応じることができる体制づくりを推進します。3図書館行政の推進と拡充県内には全国的に高い評価を得ている図書館がある一方で、図書館未設置の町村も多く、県は図書館サービスの全県的な進展を図る観点に立って、市町村立図書館の設置及び運営に対する指導・助言等を計画的に行います。また、市町村は住民に対する適切な図書館サービスを行うことができるよう公立図書館の設置に努めるとともに、住民の生活圏や生活様式等を充分に考慮し、市町村合併後の広域対応も視野に入れて域内の広域サービス網の整備に努めます。【佐賀県総合計画2007】・県民1人当たりの貸出冊数について、平成22年度までに全国順位で1ランクアップを目指します。・平成22年度までに全市町に公共図書館の設置を目指します。【「図書館先進県づくりのための今後の方策」による図書館先進県づくりの3つの目標】(平成19年度策定~平成22年度末まで)1県民1人当たりの貸出冊数全国3位⇒全国2位※結果4位2市町子ども読書活動推進計画の策定策定済4市⇒全(20)市町※結果10市町3図書館未設置市町に図書館設置の推進設置15市町⇒全(20)市町※結果17市町【佐賀県総合計画2011】・県立図書館と県立学校図書館の図書システムのネットワーク接続校数について、平成25年度までに45校(全県立学校)となることを目指します。・県立図書館が実施する古文書講座の修了認定者数について、平成26年度まで24人となることを目指します。【主な取り組み】〇次の4点の方向性で、事業が進められている。(取りまとめの課の事業と佐賀県立図書館の事業がある。)・読書環境づくり・図書館ネットワークの充実・公共図書館等との連携推進・県立図書館の機能充実〇平成16年度・県庁逓送便を活用した相互貸借の図書配送開始(H16.4.1~H21年度)・県立図書館の開館日増加(H16年度~)→都道府県立図書館で開館時間日本一になる。(H18年度~)・県立図書館で司書資格を持つ嘱託職員の雇用(H16年度~)→(H18年度増員)・佐賀県子ども読書活動推進計画策定(H16.7.7)・県内図書館横断検索システム開始(H16.12~)〇平成17年度・佐賀の子どもが選ぶ児童文学賞開始(H17年度~H19年度)・子ども読書サポーター育成・研修開始(H17年度~H19年度)p.183