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佐賀県公共図書館の設置及び運営に係る今後の方策策定平成21年1月27日佐賀県公共図書館協議会1趣旨この方策は「県は一つの大きな図書館(ビッグライブラリー)!」として県民の期待に応えるため、県内公共図書館・公民館図書室が協働して取組む方策を定めるものです。各公共図書館・公民館図書室は、図書館・図書室が地域における学びの情報拠点として、また、佐賀県全体が大きな一つの図書館として機能できる「図書館先進県」となることを目指します。2図書館設置に係る数値目標と支援策(1)図書館設置に係る数値目標各市町は、住民に対して適切な図書館サービスを行うことができるよう、公共図書館の設置に努めるとともに、住民の生活圏、図書館の利用圏等を十分に考慮し、必要に応じ分館等の設置や移動図書館の活用により、当該市町の全域サービス網の整備に努めるものとします。公共図書館の設置に当たっては、サービス対象地域の人口分布と人口構成、面積、地形、交通網等を勘案して、適切な位置及び必要な図書館施設の延床面積、職員数、蔵書冊数等を確保するよう努めるものとします。県内全市町での公共図書館の設置を実現するため、これから設置される公共図書館の設置に係る数値目標を以下に示します。なお、この数値目標により設置を図るものとすることが望ましいのですが、数値目標を下回る図書館の設置を妨げるものではありません。※この数値目標は、「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準(平成13年7月18日文部科学省告示第132号)」を審議した図書館専門委員会が、その報告の末尾に「参考資料」として掲げたものです。具体的には、住民一人当たりの年間貸出冊数が上位10%の図書館(当該規模の館が350館あれば、上位35館)の延床面積、職員数、蔵書冊数などの平均値を示したものです。p.188