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【図書館設置に係る数値目標】人口規模延床面積専任職員数司書資格者数蔵書冊数蔵書能力１万人未満８００m2５人３人５万冊１万人以上～２万人未満９００m2６人３人６万冊当面既存施設で対応。（当面基準は設けない。）２万人以上～３万人未満１，０００m2７人４人７万冊※延床面積＝延床面積は最低800 m2とし、人口１万人ごとに100 m2を加算します。職員数＝職員は最低５人とし、人口１万人ごとに１人を加算します。司書数＝司書は最低３人とし、専任職員の目標数値の50%とし、少数点以下は四捨五入します。蔵書冊数＝蔵書冊数は最低５万冊とし、人口１万人ごとに１万冊を加算します。蔵書能力＝蔵書能力については、当面既存の施設で対応することとし、当面基準は設けません。（２）設置に係る支援策公共図書館未設置６市町の図書館設置に係る取り組みについては、以下の方策に公共図書館協議会として支援します。1図書館が設置された際に蔵書冊数が一定程度確保されるのを支援するため、県立図書館等の蔵書を一括して貸出しを行います。2図書館設置の検討及び設置に必要な情報の提供等、積極的な支援を行います。3未設置市町からの要請に基づき、図書館職員としての研修受入れ等、人材育成について支援を行います。３図書館の運営(ネットワークの強化)に係る方策（１）貸出しサービスの向上1蔵書検索システムの整備【現状】利用者及び職員が利用するための蔵書検索システムは、公共図書館においてはほぼすべて導入されていますが、公民館図書室においては一部未導入の館もあります。【課題】蔵書検索システムの導入には、相応の費用が発生します。また、未導入の市町においては、導入のためのノウハウや運用のためのスキルを得る必要があります。【方策】未導入の市町においては、導入に努めます。また、各公共図書館・公民館図書室は、未導入の市町からの要請に基づき、必要な情報の提供等、積極的な支援を行います。p.189