saga_prf_library100th page 197/200
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【課題】研修会方式では、経費のほか、研修内容、講師等についての妥当性やその効果の評価方法、また、日時や場所については、各館の事情をどう考慮するのかが課題となっています。【方策】県や公共図書館協議会において行うべき研修会についてアンケートを実施し、研修対象者や研修テーマのほか、職員の相互交流や受入れ研修も含めて、今後の県・市町が連携した研修体系について検討を進めます。(6)図書館サービスの評価【現状】図書館サービスの評価については、貸出し冊数、利用者数、レファレンスサービス件数、ホームページアクセス数、行事、講座等の開催状況及び参加状況、利用者の満足度等が考えられますが、現時点では統一された評価基準はありません。【課題】同上【方策】各館における評価基準の設定状況や、国から示される予定の評価基準等を勘案し、今後公共図書館協議会においても評価基準についての検討を行います。(7)広報【現状】各館でホームページを持つとともに、市町広報紙でのコーナー確保、独自の広報紙発行等により情報発信が行われています。【課題】各館情報のホームページへの掲載については館によって開きがあり、また、マスコミへの資料提供等のパブリシティ活動は、記者室等を有しない市町では、十分な取組みが難しい状況です。【方策】ホームページへの掲載については、各館で相互に連携・協力するとともに、パブリシティ活動については、県立図書館で支援を行います。(8)多様な資料の提供1視聴覚資料の整備【現状】視聴覚資料については、購入予算がない館もあり、資料の収集・提供が十分であるとはいえない状況です。【課題】視聴覚資料のうち、特に、DVD資料は著作権の問題が複雑にからんでおり、一部の図書館では、貸出しや館内での視聴を行っている館もありますが、やむなく保存のみとなっている館が多い状況です。p.193