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館外サービス【概要】・来館者に対しての直接サービスではなく、遠隔地の利用者のためのサービスである。・開館当初から重要なサービスと位置づけて実施していた。・現在館に移行後は、ブック・モービル(愛称ともしび号)、配本車によるサービスを開始した。・昭和47年7月には、「佐賀県移動図書館大会」を開催した。・県内の図書館の発展による状況の変化により、自動車文庫は平成4年度、貸出文庫は平成18年度をもって終了した。・貸出点数の項目は、「団体貸出」となる【巡回文庫】・大正3年11月~終期不明・市町村の公立・私立の文庫に本を巡回して届ける。※どのように運営していたかは不明。【移動図書館】・昭和5年4月~昭和12年3月・県内の施設を一定期間借り、貴重図書や一般図書を設置し、来館者の利用に供する。【自動車文庫】・昭和38年2月18日~平成5年3月31日・ブック・モービルにより、地区を巡回し、駐車場(配本所)に行き、貸し出す。・配本所には、配本所主任が置かれた。・利用方法:利用したい方は読書グループを作る→グループで本を選ぶ→配本所主任が選ばれた本を借りる→配本所主任が、読書グループの個人に貸し出す。(徳島県の配本所運営を参考にした。)【貸出文庫】・開始時期不明~平成19年3月31日・ブック・モービル、配本車により、文庫設置場所に行き、本を設置する。〇青少年文庫・昭和30年7月~終期不明・「青少年巡回文庫実施要領」(文部省)による国庫補助を受けて開始。・鎮西町打上青年学級、三田川町メルボ九州工場、佐賀エレクトロニックス、佐賀サンソ、厳木町広瀬青年団等に文庫を設置し、貸し出す。・昭和41年9月~昭和43年3月には、佐賀市の勤労青年学校、太良町公民館、呼子町公民館に「勤労青少年文庫」を開設した。〇離島図書センター・昭和42年5月~昭和43年3月・離島に文庫を設置し、貸し出す。〇農業文庫・昭和43年6月~終期不明・県の営農指導課と協力し、県内農業改良普及事務所等に文庫を設置し、貸し出す。〇児童文庫・昭和45年4月~終期不明・若竹文庫(神崎町)、住吉児童文庫(小城町)、鳥海児童館(山内町)などに文庫を設置し、貸し出す。p.34