中野 孝次/著 -- 作品社 -- 2001.7 -- 918.68 /918.68


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県立(本館) 第2閲覧 /918.68/N39/4 113607949 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中野孝次作品 04
著者 中野 孝次 /著  
出版者 作品社
出版年 2001.7
ページ数 552p
大きさ 21cm
NDC分類 918.68 / 918.68
ISBN13桁 4-87893-741-6

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
本阿弥行状記
巻一 鷹ヶ峰返上のこと
巻二 妙秀がこと
巻三 光悦がこと
巻四 刀の目利きのこと
巻五 紹益殿の訪れのこと
清貧の思想
まえがき
一、心の内なる律を尊ぶ 本阿弥光悦と肩衝の茶入れ
二、慳貧にして富貴なることを嫌う 本阿弥妙秀の暮しと生き方
三、省みて疾しければ己れなし 本阿弥光徳、光甫の刀を見る目
四、三界は只心ひとつなり 鴨長明と方丈の庵
五、嚢中三升の米、炉辺一束の薪 越後五合庵での良寛
六、独り奏す沒絃琴 良寛、山中の沈黙行
七、数奇の心、数奇者のみが知る 鴨長明が讃えた芸道一筋の名手たち
八、つきてみよ、ひふみよいむなや 子供と遊ぶ良寛の内なる世界
九、書画に一点の塵気なし 池大雅の暮しと人となり
十、月天心貧しき町を通りけり 桃源郷に心を遊ばせる与謝蕪村
十一、大隠は朝市に隠る 蕪村、市井に住むことこそ己れの風流
十二、歌よみて遊ぶほかなし吾はただ 橘曙覧、雨の漏る陋屋に万巻の書
十三、死を憎まば、生を愛すべし 吉田兼好の死生観とその普遍性
十四、一句として辞世ならざるはなし 風雅に身を削る松尾芭蕉
十五、野ざらしを心に風のしむ身かな 旅で死ぬ覚悟の芭蕉に見えた風景
十六、利に惑ふは愚かなる人なり 清貧の思想 日本文化の一側面
十七、永遠の生と出会うために 古代インド哲学と良寛の同質性
十八、さびしさに堪へたる人のまたもあれな 花を愛し孤独に堪えきる西行
十九、持つことと在ること 清貧とは清らかで自由な心の状態
廿、うれし顔にも鳴くかはづかな 自然の中のいのちの気配に耳をすます
廿一、骨もまた清からん 現実の無残な相をも直視する精神
廿二、清く貧しく美しく 庶民に生き続けてきた清貧の思想
廿三、誰の人か足らずとせん 何が必要で何が必要でないか
廿四、諸縁を放下すべき時なり われらいかに生きるべきか
参考文献
贅沢なる人生
まえがき
大岡昇平
尾崎一雄
藤枝静男
解説 富岡幸一郎
黒いノート4

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