松下 竜一/著 -- 河出書房新社 -- 1999.7 -- 918.68 /918.68


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県立(本館) 第2閲覧 /918.68/MA88/9 112972823 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 松下竜一その仕事 9
著者 松下 竜一 /著, 『松下竜一その仕事』刊行委員会 /編集  
出版者 河出書房新社
出版年 1999.7
ページ数 277p
大きさ 20cm
NDC分類 918.68 / 918.68
ISBN13桁 4-309-62059-0

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
一 松下家の”老人問題”の幕開け それはドタッ!で始まった
じいちゃんの小便バケツ
母が逝き、家ごもりの父
下半身裸で炬燵に
夫婦で散歩
わが身の非力を妻に嘆く
新しい命、孫娘・杏子
杏子とじいちゃんの憶い出
私たちの旧婚旅行
壊れたままの屋根
二 老人ホーム入所 悲惨という言葉は禁句に
老人ホームに短期入所
心を閉ざして帰れる日を待つ父
親からは逃げられない
元旦がじいちゃんの”大ぐそ記念日”に
カモメの面倒
二時間もせずにタバコの催促
「死んだ方が……」、父のつぶやき
突然の危篤に
無口のじいちゃんがしゃべった!
父の沈黙
三 父の危篤で兄弟が勢揃い 思いがけない新年会
末っ子の帰国に微笑浮かべる
私の年収に呆れる弟たち
笑いの的の私たち夫婦
一人だけ帰らなかった弟
父の見合い
義母を追い出す
その後の義母と父
四 入院 子供になってゆく父
まんご(孫)とだけバイバイ
まったくやる気のないリハビリ
退院して……の打診に慌てる
「歯はいとうねえ……」
子供を扱うつもりで
真夜中の二時でもチャイム
厳しい役と甘やかす役
夢に見るは”豆腐屋の四季”か
父にはかなわない
読書に逃げこんだ青春の日々
豆腐屋をやめ作家となったが
五 在宅介護 一家が共倒れの危機に
寝たきり老人のための入浴サービス
花見を心待ちに
身障者手帳を当てにしたが
やがて自分も介護される身
私も身障者手帳を申請
妻がストレスで倒れる
一家が共倒れにならないために
病院からの連絡を待つ
六 父の人生 貪ることを知らないつつましい一生
父の古い写真
「おまえを助けるために一財産つこうてしもうた」
栄養失調で死んだ弟
母の過労死
父のお人よしぶり
父の結婚写真の謎
七 再入院 つらさがつのる老人病棟
悪化する床ずれ
夕食介護のため病院通い
おじいちゃんがうたった!
父の愛唱歌
指折って外泊の日を待つ
長男・健一の帰郷
父との最後の旅
沈黙の父の脳裏には
「腕時計をもってきちょくれち」
妻と今を惜しむ
朝食介護も引受ける
「あんたもいっしょに入院したら?」
老人病棟から聞こえる哀切な声
八 最後の元旦を迎える この病棟だけは餅はで出ません
父の年賀状を代筆
父の縁戚へ近況報告
夫婦のきずなとは
米寿祝いにケーキを配る
朝食介護にドクターストップ
突然の父の怒り声
九 危篤、そして奇跡的な蘇生 魂をつなぎとめる
病状が急変、個室へ移される
奇跡的に蘇生する
娘よりも嫁に甘える父
音信不通の弟からの手紙
大部屋への生還
いたたまれなくなる老人病棟
久しぶりの微笑
生命の盛りのランとインディ
弟への援助をことわる
十 命の最後のたたかい 食べることをやめた父の口
過酷な治療より安らかな死を
父の頬に落ちた杏子の涙
「病気になってくれた」
父の預金
生きていく者の現実
急変……、延命措置をことわる
午後四時五十四分「ご臨終です」
通夜
父を送る言葉
解説 荘厳の書 山口泉
父が遺した応援台 諭吉の里で<9>
みんなの老い 岡部伊都子

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