纐纈 厚/著 -- 緑風出版 -- 2023.12 -- 559.09 /559.09


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県立(本館) 公開閲覧 /559/KO42/ 116536707 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本の武器生産と武器輸出
副書名 1874~1962
著者 纐纈 厚 /著  
出版者 緑風出版
出版年 2023.12
ページ数 293p
大きさ 20cm
一般件名 軍需工業-歴史
NDC分類 559.09 / 559.09
内容紹介 第一次世界大戦終了の年、現在の防衛産業強化法と相似する「軍需工業動員法」が制定され、日本の武器生産が本格化する。1870年代から1960年代にかけての日本の武器生産と武器輸出、武器移転の歴史事実を追う。
ISBN 978-4-8461-2314-7

目次

第一章 武器生産をめぐる軍民関係と軍需工業動員法
  はじめに-問題の所在と課題-
  1 諸勢力の軍需工業動員体制準備構想
  2 軍需工業動員構想をめぐる軍・財間の対立と妥協
  3 官民合同問題
  4 軍需工業動員法制定と軍・財間の合意形成
  おわりに-総括と展望-
第二章 帝国日本の武器生産問題と武器輸出商社
  はじめに-先行研究と課題設定-
  1 武器輸出への関心増大の背景
  2 第一次世界大戦前後期の武器輸出問題-泰平組合の役割-
  3 昭和通商の役割と日本陸軍
  おわりに-結論と残された課題-
第三章 第一次世界大戦後期日本の対ロシア武器輸出の実態と特質
  はじめに
  1 ロシア政府からの武器輸入要請と日本政府の対応
  2 日本陸・海軍の対ロシア武器輸出と武器生産体制の整備
  おわりに-小括に代えて-
第四章 第一次世界大戦期日本の対中国武器輸出の展開と構造
  はじめに
  1 第一次世界大戦(一九一四-一九一八)期の対中国武器輸出の背景
  2 第一次世界大戦以後における対中国武器輸出の実態
  3 対中国武器輸出禁止問題の浮上と日本の対応
  おわりに
第五章 冷戦期日本の防衛産業と武器移転
  課題の設定と先行研究
  1 戦前期日本軍需工業の解体と復活
  2 自主防衛論と日米同盟論の相克-自立と従属の曖味な選択-
  3 自主防衛論の高揚と軽軍備論の並走-冷戦期日本の防衛政策-
  おわりに-三つの課題から-

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