加藤 俊彦/編著 -- 白桃書房 -- 2023.12 -- 335.1 /335.1


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県立(本館) 公開閲覧 /335.1/KA86/ 116472093 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 「行為の経営学」の新展開
副書名 因果メカニズムの解明がひらく研究の可能性
著者 加藤 俊彦 /編著, 佐々木 将人 /編著  
出版者 白桃書房
出版年 2023.12
ページ数 8,196p
大きさ 22cm
一般件名 経営学
NDC分類 335.1 / 335.1
内容紹介 一橋大学名誉教授・沼上幹が提唱した<行為システム>という概念を中核に、経営学研究の各領域の議論を展開。<行為システム>の考え方に基づいて積極的な意味づけを与えた上で、推測統計の手法を用いた定量分析も取り上げる。
ISBN 978-4-561-16187-5

目次

第1章 実践的方法論としての<行為システム>
  1.はじめに
  2.<行為システム>に基づく研究方法論の概要
  3.<行為システム>の研究の展開
  4.おわりに
第2章 行為の連鎖システムとしてのイノベーション・プロセス
  1.はじめに
  2.マクロ・レベルの現象
  3.行為主体レベルでの現象の説明(1):デジタル・ミニラボ登場のタイミング
  4.行為主体レベルでの現象の説明(2):デジタル・ミニラボの普及メカニズム
  5.個々の行為主体によるビジネス・レベルでの現象の発生メカニズム
  6.議論
第3章 競争戦略における相互作用と時間展開の定量的検討
  1.問題設定
  2.競争戦略の相互作用と時間展開をめぐる先行研究
  3.DSC産業における相互作用・時間展開の定量的検討
  4.考察と結論
第4章 倫理的消費とコミュニケーション
  1.問題設定
  2.既存研究のレビュー
  3.方法
  4.発見事実:ヴィーガニズムをめぐるコミュニケーション
  5.要約と結論
第5章 組織の<重さ>
  1.はじめに
  2.組織の<重さ>とは:中心的な概念と調査方法
  3.組織の<重さ>と組織の成果
  4.事前の調整手段と組織の<重さ>
  5.組織における情報の流れと組織の<重さ>
  6.組織内のパワー分布と組織の<重さ>
  7.まとめ
第6章 リーダーシップの組織的消失
  1.はじめに
  2.問題設定
  3.分析方法
  4.リーダーシップの消失:BU長のリーダーシップの階層間比較
  5.リーダーシップ行動と組織成員の認知:マルチレベル分析
  6.リーダーシップの消失への対処:先行要因の分析
  7.おわりに
第7章 <行為システム>の構成要素と基本連鎖型
  1.はじめに
  2.説明法としての<行為システム>
  3.<行為システム>と近年の因果メカニズム解明論
  4.<行為システム>の基本連鎖型
  5.まとめ
第8章 複層的事例研究の方法と実例
  第1部 複層的事例研究の方法
  1.はじめに
  2.複層的事例研究とは:アリソンの3モデル分析
  3.世界の複層的認識
  4.自然科学方法論の社会科学への採用
  5.3つのアプローチの関係
  6.小括
  第2部 複層的事例研究の方法:再生可能エネルギーを題材に
  1.第一ケーススタディ:サンシャイン計画と太陽光発電の技術研究開発

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