柳沢 崇文/著 -- 芙蓉書房出版 -- 2024.1 -- 501.6 /501.6


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県立(本館) 公開閲覧 /501.6/Y53/ 116478058 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 現代日本の資源外交
副書名 国家戦略としての「民間主導」の資源調達
著者 柳沢 崇文 /著  
出版者 芙蓉書房出版
出版年 2024.1
ページ数 212p
大きさ 21cm
一般件名 エネルギー政策 , 日本-対外関係
NDC分類 501.6 / 501.6
内容紹介 ウクライナ危機による世界的なエネルギー供給不安の中、日本の資源外交はどうあるべきか。石油危機以降、なぜ日本のエネルギー調達は民間主導が維持されてきたのか。日本の資源外交について諸外国との比較を通じて検討する。
ISBN 978-4-8295-0872-5

目次

序章 問題の所在
  第1節 はじめに
  第2節 国際石油産業発展の経緯
  第3節 石油危機以降の日本の資源外交の経緯
  第4節 本書における問い
  第5節 比較対象としての欧州のエネルギー政策
  第6節 本書の構成
第1章 仮説と分析枠組
  第1節 先行研究の整理
  第2節 本書における分析枠組
  第3節 本書における仮説
  第4節 変数測定のための概念の操作化
  第5節 対象事例と選択理由
  第6節 本書の意義
第2章 事例分析1 日本とイラン・IJPCプロジェクト
  第1節 事例の特徴
  第2節 親米国家イランとの参画協議
  第3節 イラン革命と日本政府による出資
  第4節 米国・イラン断交による日本のジレンマ
  第5節 イラン・イラク戦争における日本のジレンマ
  第6節 工事再開断念と日本のジレンマ解消
  第7節 分析結果
第3章 事例分析2 日本とソ連・サハリン天然ガスプロジェクト
  第1節 事例の特徴
  第2節 米ソ・デタントとソ連との参画協議
  第3節 第一次石油危機とソ連との参画合意
  第4節 米ソ・デタント崩壊と日本のジレンマ
  第5節 アラスカLNGプロジェクトと日本のジレンマ
  第6節 「逆オイルショック」とサハリン天然ガスプロジェクトの凍結
  第7節 分析結果
第4章 事例分析3 日本とイラン・アザデガン油田プロジェクト
  第1節 事例の特徴
  第2節 穏健派ハタミ政権との参画協議
  第3節 米国・イラン関係悪化と日本の参画に至るまでのジレンマ
  第4節 イランに対する経済制裁と日本の権益縮小
  第5節 イラン核問題の深刻化と日本の完全撤退
  第6節 分析結果
第5章 事例分析4 石油危機以降のドイツの資源調達
  第1節 事例の特徴
  第2節 米ソ・デタントとソ連との天然ガス協議
  第3節 第一次石油危機とソ連との天然ガス協議
  第4節 米ソ・デタント崩壊とソ連との天然ガス協議
  第5節 9.11.テロ以降のイラン・ロシアとのエネルギー協議
  第6節 分析結果
第6章 事例分析5 石油危機以降のイタリアの資源調達
  第1節 事例の特徴
  第2節 産油国との直接取引拡大と石油メジャーの反発
  第3節 第一次石油危機以降の戦略的外交の展開
  第4節 9.11.テロ以降のイラン油田開発を巡るジレンマ
  第5節 分析結果
終章 結論とウクライナ危機後の資源調達
  第1節 分析結果の総括
  第2節 分析枠組の有効性
  第3節 仮説の有効性
  第4節 本書の意義の再確認
  第5節 ウクライナ危機後の日本・ドイツに関する検証

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