小山 聡子/著 -- 明石書店 -- 2024.1 -- 369.16 /369.16


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県立(本館) 公開閲覧 /369.1/O95/ 116479262 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 演劇 ドラマの手法とソーシャルワーク教育
副書名 解放と脱構築のためのクリティカル・リフレクション
叢書名 日本女子大学叢書
著者 小山 聡子 /著  
出版者 明石書店
出版年 2024.1
ページ数 277p
大きさ 22cm
一般件名 ケース・ワーク , 演劇教育
NDC分類 369.16 / 369.16
内容紹介 演劇/ドラマの手法が、ソーシャルワーク教育に必要とされるクリティカルな省察へのかけはしとなる-。「身体への回帰」や「即興性」に着目して行う教育実践を通して教員自身の変化も含めて論じる。
ISBN 978-4-7503-5697-6

目次

序章 本書の概要
  1 ソーシャルワークを取り巻く状況
  2 筆者の立ち位置
  3 演劇/ドラマの手法との出会い
  4 目的と構成
  5 理論枠組みと構造、及び研究対象と方法
  6 倫理的配慮
  7 概念規定と研究対象の限定
  8 本研究の結論要旨
第1章 ソーシャルワーク教育への批判と応答
  はじめに
  1 ソーシャルワークとソーシャルワーク教育批判
  2 ソーシャルワーク教育の応答
  3 まとめ
第2章 クリティカル・ソーシャルワークの重要性
  はじめに
  1 ソーシャルワークの直面する困難
  2 ソーシャルワーク理論の混乱
  3 クリティカル・ソーシャルワーク
  4 クリティカル・リフレクションを可能にする教育とは
  5 まとめ
第3章 演劇/ドラマの手法と教育
  はじめに
  1 演劇自体、及びその手法の評価と位置づけ
  2 教育一般と演劇/ドラマの手法の関係
  3 コミュニケーション教育とその誤謬
  4 ソーシャルワーク教育における演劇的手法
  5 演劇/ドラマの手法における「ドラマケーション」
  6 本書における焦点
第4章 自己を語る研究手法
  はじめに
  1 方法論とは(認識論+リサーチ・デザイン+手法)
  2 研究者としての自己の可視化
  3 今後に向けて
第5章 演劇/ドラマの手法によるワークショップ実践
  はじめに
  1 2015年を踏まえた2016年の実践結果
  2 2015年度/2016年度両年の事後リポート再分析
第6章 教員自身の変化
  はじめに
  1 演劇との再会、及びドラマの手法との出会い
  2 ドラマの手法の意味するもの
  3 「学生の気づき」を通して分析する「教員の変化」
  4 まとめ
  5 付言
第7章 解放と脱構築に向けて
  はじめに
  1 解放と脱構築
  2 「なぜ」「何」への問い
  3 意味生成過程としてのコミュニケーション
  4 授業に適用しようとしたときの課題
終章 結論と課題
  はじめに
  1 本書の結論
  2 振り返りと限界及び今後
補遺 差別意識に働きかける社会福祉教育実践

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