関 周一/著 -- 吉川弘文館 -- 2024.3 -- 210.4 /210.4


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県立(本館) 公開閲覧 /210.4/SE24/ 116545138 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中世の海域交流と倭寇
著者 関 周一 /著  
出版者 吉川弘文館
出版年 2024.3
ページ数 5,311,27p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-中世 , 日本-対外関係-アジア(東部)-歴史 , 倭寇
NDC分類 210.4 / 210.4
内容紹介 14世紀以降、日本海や東シナ海をとりまく地域空間が国境を越えて生成し、海域交流も転変した。対馬・朝鮮半島南岸・山陰地域・南九州を対象に、倭寇や対馬島海民、海商の活動や実態を多角的に考察する。
ISBN 978-4-642-02987-2

目次

序章
第一章 海賊の跳梁と東アジアの政情
  はじめに
  一 海賊の活性化と海賊停止令
  二 北方の流通と争乱
  三 東アジア海域の変動
  おわりに
第二章 一四世紀前半の南九州における海域交流の変容
  はじめに
  一 考古資料からみた物流の変化
  二 鎌倉末期の南九州
  三 南北朝内乱と海賊
  おわりに
第三章 東シナ海と倭寇
  はじめに
  一 前期倭寇
  二 後期倭寇
  おわりに
第四章 海域交流の担い手、倭人・倭寇
  はじめに
  一 漂流からみえる倭人の活動
  二 三浦恒居倭の活動範囲
  三 倭人と朝鮮人
  おわりに
第五章 中世対馬の海民の日朝海域における漁業
  はじめに
  一 対馬島周辺海域における漁業
  二 朝鮮慶尚道海域における対馬海民の漁業
  三 朝鮮全羅道海域における対馬海民の漁業
  おわりに
第六章 境界の島・対馬における神事と領主
  はじめに
  一 赤米神事の成立
  二 中世の天道信仰
  三 神社の年中行事と対馬島衙
  四 宗氏による神事の励行
  おわりに
第七章 東アジア海域交流のなかの中世山陰
  はじめに
  一 中世の対外交流
  二 一五世紀における山陰地域と朝鮮の交流
  三 一六世紀における東アジア海域の交流と山陰地域
  四 中須東原・西原遺跡の朝鮮陶磁
  おわりに
第八章 中世南九州の対外交流
  はじめに
  一 一〇~一一世紀前半の対外交流
  二 一一世紀後半~一四世紀前半の対外交流
  三 一四世紀後半~一五世紀の対外交流
  四 一六世紀の対外交流
  おわりに
第九章 中世日本における外来技術伝来の諸条件
  はじめに
  一 権力と技術伝来
  二 伝来した鉄砲生産技術の移転
  三 南九州~琉球の交流
  おわりに
第一〇章 中世の国際交流から生まれた子どもたち
  はじめに
  一 中国人海商の子どもたち
  二 地頭・大宮司になる子どもたち
  三 京都・畿内に暮らす子どもたち
  四 唐人町の子どもたち
  おわりに
終章

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