松永 伸太朗/著 -- 東信堂 -- 2024.2 -- 366.9 /366.9


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県立(本館) 公開閲覧 /366.9/MA83/ 116485483 一般図書 利用可 在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 労働社会学者・河西宏祐と労働者の共同性
副書名 「生活者としての労働者」の理論
著者 松永 伸太朗 /著, 永田 大輔 /著  
出版者 東信堂
出版年 2024.2
ページ数 8,182p
大きさ 22cm
一般件名 産業社会学
NDC分類 366.9 / 366.9
内容紹介 労働社会学のテキスト作成や理論・調査方法の確立など、日本の労働社会学研究を率いてきた河西宏祐。労働と社会の間にある奥深い関係に対する河西の鋭い眼差しを、新進気鋭の研究者らが辿る。
ISBN 978-4-7989-1895-2

目次

第1章 日本の労働社会学が直面する課題と河西宏祐
  1-1 はじめに
  1-2 本書の問題意識
  1-3 本書の視点
第2章 河西宏祐と労働社会学
  2-1 労働社会学と日本的経営論
  2-2 本章で用いる資料と分析の視点
  2-3 「労働社会学」の制度化をめぐる河西の活動
  2-4 労働調査に根ざした労働社会学研究の構築
  2-5 ポスト労働組合における「労働者文化」
第3章 河西宏祐の労働組合研究からみる研究者教育上の含意
  3-1 河西宏祐の著作にみる労働社会学教育
  3-2 各書の概要
  3-3 労働運動に関わる多様なアクターの記述
  3-4 労働組合の事例研究とその知見の宛先
  3-5 社会学的記述
  3-6 河西宏祐と労働社会学教育
第4章 河西労働社会学の別様の展開可能性
  4-1 ポスト工業社会における労働者組織
  4-2 労働者組織をめぐる研究
  4-3 新しい労働者組織の経験的研究
  4-4 河西労働社会学に基づく個人の記述
  4-5 労働者の個人化と労働者文化
第5章 生活を捉えるための視点に向けて:社会学との接点
  5-1 理論的視点と質的研究
  5-2 働き方の多様化と労働者概念
  5-3 労働社会学における<支配・受容・変革>問題再考
  5-4 理論的前提としての「同意」の生産
  5-5 「労働の全社会的組織化」と生活史
  5-6 同意生産の記述と経験的研究
  5-7 労働社会学の新たな指針
第6章 全体のまとめと今後の課題
  6-1 本書の要約
  6-2 本書の残された課題
  6-3 本書の意義

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